ソル・ギョング&イ・ソンギュン主演、映画「キングメーカー」韓国で1月26日に公開決定

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写真=MEGABOX中央(株)PlusM
ソル・ギョング&イ・ソンギュン主演の映画「キングメーカー」(監督:ピョン・ソンヒョン)が韓国で1月26日に公開される。

同作は、世の中を変えるために挑戦する4浪の政治家キム・ウンボムと、存在も名前も隠されている選挙の戦略家ソ・チャンデが激しい選挙戦に突入することから始まる物語を描く。

公開日と共に公開されたレビューポスターは、笑顔のキム・ウンボムと抱擁するように両腕を伸ばしているソ・チャンデの姿で目を引く。これは世の中を変えるという抱負を持って出会った2人のケミ(ケミストリー、相手との相性)への期待を高める。

また、これと同時に公開されたキャラクター予告編は雨の中で強烈なカリスマ性を放ち、豪快に大統領を攻撃する演説をするキム・ウンボムの姿で始まり、視線を奪う。この中で「勝つ方法ではなく、なぜ勝たなければならないのかが重要です」という彼のセリフからは、勝利に目的と手段の正当性が伴わなければならないという固い信念が感じられる。

続けて、存在も名前も隠された選挙戦略家のソ・チャンデが「選挙運動を助けるようになったソ・チャンデです」という台詞と共に強烈に登場し、注目を集める。彼は人々の前で堂々と演説し、雰囲気を変え、緻密な戦略家らしい姿を見せる。それから「勝ってこそその大義を達成できるのではないでしょうか」という台詞は、勝利のためなら何でもする姿をうかがわせる。このように意を共にするが、その方法が異なる2人がどんな対立を経験することになるのか、好奇心を刺激する。

また、キム・ウンボムのライバルでランニングメイトである野党の国会議員キム・ヨンホは自身だけの方法で勢力を伸ばし、キム・ウンボムとソ・チャンデを緊張させる。特に「このキム・ヨンホが韓国の第7代大統領になるから」という自信に満ちたセリフは、彼も激しい選挙戦に合流することを暗示する。続けて登場した与党の選挙戦略家イ室長は、自身が望むことを隠さずソ・チャンデに接近する。「正義というものが、勝者の言葉ではないでしょうか」と語る彼は、これまで登場した政治家とは全く異なる人物で、選挙戦にどのような変数として働くのか、注目を集める。

この中でキム・ウンボムの妻でサポーターであるイ・ヒランと与党の大統領、野党の議員イ・ハンサンと共に誰かに「僕を信じないで僕の欲を信じてください」と言うソ・チャンデ、「政治は票を稼ぐことが目的になってはいけないものです」と彼と対立するキム・ウンボムの姿が描かれ、一瞬も目が離せない没入感を与える。また、最後にスポットライトを浴びているキム・ウンボムが明るい笑顔で手を振っており、彼が今回の戦争で勝者になるのか、熱くて激しくストーリーへの好奇心を刺激する。

記者 : ペ・ヒョジュ