ソン・ガンホ「第74回カンヌ国際映画祭」の審査委員に抜擢…韓国人として5人目

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写真=「カンヌ国際映画祭」
ソン・ガンホが「第74回カンヌ国際映画祭(2021)」の審査委員に抜擢された。

24日(韓国時間)、カンヌ国際映画祭は「スパイク・リーを中心に、女性5人と男性3人の計9人が今年の審査委員に選ばれた」と伝えた。

監督と俳優で構成された9人の審査委員団は、今年のコンペティション部門にノミネートされた24本の映画を審査する。委員長はスパイク・リー監督だ。

同日に発表されたリストを見ると、審査委員には監督のスパイク・リー(アメリカ)、マティ・ディオプ(セネガル)、ジェシカ・ハウスナー(オーストリア)、クレベール・メンドンサ・フィリオ(ブラジル)、メラニー・ロラン(フランス)、歌手のミレーヌ・ファルメール(カナダ)、俳優ソン・ガンホ(韓国)、マギー・ジレンホール(アメリカ)、タハール・ラヒム(フランス)が選ばれた。

写真=Sublime Artist Agency
カンヌ国際映画祭はソン・ガンホについて「韓国映画では初めて。カンヌ映画祭でパルムドールを受賞したポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』に出演した俳優だ」とし「彼は最近、ハン・ジェリム監督の『非常宣言』、是枝裕和監督の『ベイビー・ブローカー』の撮影を終えた」と紹介した。

これによりソン・ガンホは、パク・チャヌク監督、シン・サンオク監督、イ・チャンドン監督、女優のチョン・ドヨンに続き、5番目にカンヌ国際映画祭の審査委員に任命されることになった。

今年のカンヌ映画祭は7月6日から17日まで、カンヌ一帯で行われる。ホン・サンス監督の「あなたの顔の前で」がカンヌのプレミア部門、ハン・ジェリム監督の「非常宣言」がアウト・オブ・コンペティションに招待された。二つともアウト・オブ・コンペティションである。

記者 : キム・ボラ