TREASURE、新曲「MMM」予告映像第3弾を公開…カムバック控え高まる期待

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写真=YG ENTERTAINMENT
TREASUREのカムバックが2日後に迫っている中、大胆なプロモーション戦略がYouTubeで好反応を得ている。

TREASUREは本日(4日)、3rdシングルのタイトル曲「MMM」のダンスパフォーマンス予告映像第3弾をYG ENTERTAINMENTの公式ブログとYouTubeに掲載した。新曲「MMM」の36秒から54秒までの区間。2日と3日にそれぞれ導入部の伴奏とラップパートがベールを脱き、ボーカルラインのプレコーラスパートが初めて公開され、関心を集めた。

映像は、先立って強いインパクトを残して好奇心を刺激したチェ・ヒョンソクのラップパートの終盤から始まる。彼は中毒性溢れるフローと「リードするリーダーになって / 石化させるメデューサ」など、愉快なライムのラップで、ヒップホップスワッグ(Swag:その人の持つスタイル、センス、魅力)をアピールした。

強烈なラップと相反する甘いメロディーパートへの切り替えは、さらに印象的だ。瞬間的に柔らかく変わったビートと共に、メインボーカルのパン・イェダムのトレンディな歌声が合わさって雰囲気を逆転させる。また、パク・ジョンウの「Runnin' runnin' runnin'」のパート後半は、オートチューンとミックスされ、次の区間に対する好奇心をくすぐる。

今回の映像でもTREASUREは、ダイナミックな振り付けの構成を披露して視線を引いた。パン・イェダムの指揮するような手ぶりに合わせて、メンバーたちは左右に動きながら華やかなカル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧に合わせ、刃物のようにキレのあるダンス)を披露した。ヒップホップ音楽やカル群舞の組み合わせが絶妙であり、フルバージョンに対する期待が高まっている。

TREASUREは「MMM」のダンスパフォーマンス予告映像を、2日から6日までの毎日午前0時、約18秒ずつ5回にわたって順を追って公開している。新曲が発売される前に、曲の半分ほどである1分30秒ほどの音源とダンスを事前に公開する大胆なプロモーションであり、YGの自信が垣間見える。

このダンスパフォーマンス第1弾の予告映像は、わずか36時間で再生回数100万回を突破した。第2弾予告映像は約24時間で再生回数100万回、第3弾予告映像は本日(4日)の午前0時、公開されて9時間後に再生回数50万回に迫っており、ますます盛り上がっているTREASUREのカムバックの雰囲気を垣間見ることができる。

TREASUREはヒップホップタイトル曲「MMM」を掲げた3rdシングル「THE FIRST STEP:CHAPTER THREE」を11月6日にリリースする。デビュー3ヶ月目のTREASUREがYGの最大の長所であるヒップホップナンバーを初めて披露するという点で、早くからファンの期待が高まっている。

8月7日にデビューしたTREASUREは、YGの超高速・超集中戦略の下、グローバル音楽市場での影響力を拡大してきた。これまで発表してきた2枚のシングルだけで50万枚ほどの売り上げを記録し、「BOY」と「I LOVE YOU」は日本と中国など各グローバルランキングで1位を総なめにした。

またチェ・ヒョンソク、ヨシ、ハルトは3枚のアルバムの作詞に参加したことに続き、アサヒが初めて作詞だけでなく、作曲にも参加した。いつもよりメンバーの参加度が高い今回のアルバムでTREASUREが見せてくれる新たな音楽の成長に関心が高まっている。

記者 : パク・アルム