BTS(防弾少年団)、新曲「Dynamite」発売の想いを語る“ARMYの力になりたい”

Newsen |

写真=BTS NAVER「V LIVE」映像キャプチャー
BTS(防弾少年団)のメンバーが新型コロナウイルスの影響で大変な時期を送っている全世界のARMY(BTSのファン)に新曲「Dynamite」で希望のメッセージを伝えた。

8月21日にBTSは、NAVERのライブ映像配信アプリ「V LIVE」を通してニューデジタルシングル「Dynamite」の発売記念「カムバックスポットライブ」を行った。

この日の午後1時、BTSは韓国と海外の音源サイトを通してニューデジタルシングル「Dynamite」の音源とミュージックビデオを公開した。「Dynamite」は、BTSがデビュー7年目にして初めて披露するディスコポップジャンルの英語の曲で、今年の下半期の発売を目標にアルバムを準備中、新型コロナウイルスの影響で大変な時期を送っている全世界のファンに楽しい曲を聴かせたいという思いで発売を決めた。

放送でBTSのメンバーたちは、音源公開後に殺到したファンのポジティブな反応と知り合いたちの応援に喜んだ。ジミンはデビュー当初の音源公開を心待ちにしていたときめきを思い出し、ジョングクは「楽しく準備したが、反応も良くて喜びが倍増した」とファンに感謝の意を伝えた。

RMは、ミント色のヘアカラーで注目を集めた。彼は「ブリーチを5回、ヘアカラーを3回染めた」と過程が大変だったことを告白し、SUGAは「僕も前にやってみたが、本当に痛い。ブリーチする時は大丈夫だが、ヘアカラーの薬を塗ると頭皮がとても痛い」とRMの苦情に共感した。

メンバーたちはミュージックビデオを一緒に見ながら梅雨の撮影に苦労した話、監督の注文を受けて動作をした話など、多様な撮影エピソードを公開した。またVとJ-Hopeは、聞き慣れない「ディスコ」ジャンルと衣装をうまく消化するために、「映像を見ながら感性を理解しようとした」と伝えた。

「すべての場面がベストカット」と満足した彼らは、コメントを読みながらコミュニケーションをとった後、1人ずつファンにあいさつをした。Vは「ARMYにすごく会いたかった。皆さんと思い出を作りたくて、アルバムを準備する過程で出すことになった」とし、「僕たちがいまアルバムを準備している。多くのコンテンツを準備中なので、この音楽を聞いて幸せに待っていてほしい」と語った。

SUGAは「久しぶりの新曲発表だが、準備も頑張ったし、結果もいいと思う。ARMYの皆さんが喜んでいる姿を見ると、とても楽しい。大変な状況の連続だが、力になってあげられたという思いがとても嬉しい。これから公開されるものが多いのでゆっくり楽しんでほしい」と話し、ジンは「大変な時期に楽しく活気に満ちた音楽を聞かせたかったという気持ちが伝わってほしい」と伝えた。

ジミンは「僕たちが『大変だった』という話をたくさんしたけれど、今はもう『大変だ』という話はしないようにと思って、この曲を発売した。皆さんにもそうなってほしいと思って、急にこの曲を出すことに決めた。この曲を聴いてみんなで一緒に幸せに過ごしてほしい」とファンへの愛情を示した。

「現在準備中のアルバムを期待してほしい」と頼んだRMに続き、J-Hopeは「皆さんにこの曲がポジティブなエネルギーになってほしいと思う。皆さんの希望であり、良い気分になれる曲になってほしい」と願いを語った。

最後にジョングクは「楽しく作業したので、できるだけ熱心に楽しんでほしい。9月に映画が公開され、下半期のアルバムのために頑張って準備中だ。たくさん期待してほしい」とし、「健康に気をつけてマスクを必ずつけて僕たちが早く会える日を待っている。多くの応援を送ってくれてありがとう」と公開されるステージに関心を寄せた。

BTSは、31日の午前9時から「2020 MTV Video Music Awards」で「Dynamite」のステージを初披露する。

記者 : イ・ハナ