JBJ、初の単独コンサートを盛況裏に終了…涙と感動のステージで7千人のファンを魅了

OSEN |

写真=FAVEエンターテインメント
JBJの“夢の単独コンサート”が感動の中で開催された。

3~4日、ソウル・オリンピック公園オリンピックホールにて開催された、JBJの2018年初めての単独コンサート「本当に望ましいコンサート」が、ファンの好評の中でフィナーレを飾った。JBJ初の単独コンサート「本当に望ましいコンサート」は、2日間で総勢7千人あまりの観客を動員し、公演が始まる前から全席完売を記録するなど、JBJに対するファンダム(特定のファンの集まり)の熱気を実感させた。

先週末の氷点下の寒さにも関わらず、オリンピックホールの周辺はJBJが披露する夢のステージを見るため、グローバルファンダムの訪問でごった返した。会場の内部を埋め尽くした紫色のペンライトの波は、会場を熱く盛り上げ、JBJメンバーを照らした。

JBJ初単独コンサート「本当に望ましいコンサート」は、デビューする前にメンバーが夢見ていたそれぞれのストーリーが、JBJという1つの現実として成長していく過程を、感覚的かつ繊細な演出で描いて好評を得た。JBJのメンバーはアンコールステージを含め、2時間のランニングタイムで開かれた今回の公演の終盤、全員が涙を流しながらファンと共に、感激と感動の瞬間を分かち合うなど、忘れられない今を記念した。

壮大なオープニング映像に続き、地上波音楽番組で1位を獲得した2ndミニアルバムのタイトル曲「花よ」で公演をスタートしたJBJは「Moonlight」「Fantasy」「Say My Name」など、1st&2ndアルバムを網羅する主要収録曲の華やかなパフォーマンスで、多彩なステージを披露した。また、今のJBJを作ったすべてのファンに届ける愛らしいファンソング「Wonderful Day」「Pretty」の選曲が続くと、ファンは大きな歓声で応援した。

今回のコンサートの“エッセンス”とも言えるメンバーそれぞれのソロステージは、それこそ圧巻だった。

JBJの“ラッパーライン”キム・サンギュン&クォン・ヒョンビンは、それぞれ「WHATEVERY U WANT」と「GOD」で自作曲ステージを披露して、成熟した彼らの音楽的な成長を証明した。韓国国内のクランプダンスNo.1とされるリーダーのノ・テヒョン(HOTSHOTのKID MONSTER)は、華やかなダンスパフォーマンスを披露し、情熱的にステージを披露した。

「恋のバッテリー」で、活力に満ちたエネルギーを披露したJBJの“キューティー・セクシー”高田健太は、今回の公演の“ビタミン”役を果たし、好評を得た。MeloManceのチョン・ドンハンとコラボした“感性ボイス”キム・ヨングクは、ドラマ「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」のOST(劇中歌)「Beautiful」を熱唱し、穏やかな感動を与えた。

“ギャップのある魅力の末っ子”キム・ドンハンのステージは、公開直後にオンラインとオフラインから熱い反響が続いている。SHINee テミンの「Move」をカバーしたキム・ドンハンの“破格的セクシー”なパフォーマンスは、かわいい末っ子から男に成長したキム・ドンハンの“ギャップのある魅力”を証明し、ファンから好評を得た。

また「毎日」「夢を見たように」のステージを終えてエンディングを迎える中、JBJはファンが用意したプラカードや映像イベントを見て、涙を流した。お互いの涙を拭いてあげ、切ない気持ちを表したメンバーは、会場をゆっくり見渡しながら、これまで伝えられなかったファンに対する感謝の気持ちを打ち明けた。

JBJは「1年前に、ここで僕たちが参加したオーディション番組のフィナーレコンサートを開いた。でも、1年の間に6人が一緒にここに立つことになるとは思わなかった。色んな感情がこみ上げて、感慨深い。JBJが真心を持って集まっただけに、その真心を伝えるため、皆さんに率直に近づきたい。初心を失うことなく、素晴らしい姿を披露できるJBJになりたい」とし、心のこもった想いや感謝のメッセージを伝えた。

初単独コンサート「本当に望ましいコンサート」を盛況のうちに終えたJBJは、話題のカムバック2ndミニアルバム「True Colors」のタイトル曲「花よ」で、韓国国内外での活動を続けていく。JBJは今回のカムバックアルバムで、1月26日KBS「ミュージックバンク」で1位を獲得し、10万枚近いアルバム売上を記録するなどの人気を見せている。

記者 : イ・ソダム