チャ・テヒョン「息子が僕の映画を観て涙を流した…面白かったと言ってくれた」

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写真=ロッテエンターテインメント
映画「神と共に」は亡くなったキム・ジャホン(チャ・テヒョン)があの世の死神3人と共に49日間7回の裁判を受け、自身の人生を振り返るストーリーを描く。あの世で貴人として待遇されるキム・ジャホンが転生のために裁判を受ける中、与えるばかりの親と、そんな親の心が分からない子供の話がメインストーリーとなる。

12日に行われた「神と共に」のマスコミ試写会には、チャ・テヒョンの息子スチャンくんも参加した。スチャンくんが父親のチャ・テヒョンの映画を観たのは「神と共に」が初めてだという。父親の映画を見るために学校まで1日休んでやってきたスチャンくんの反応はどうだっただろうか。

チャ・テヒョンは「良かったと言っていた。スチャンはあまり長く話さないほうだ。スチャンとも映画をよく観に行くけれど、最近は『オリエント急行殺人事件』を2人で観に行った。僕は途中でちょっと寝たけれど、スチャンは一生懸命に観ていた」と伝えた。

スチャンくんはチャ・テヒョンが主演を務めた「神と共に」を観て、涙を流したという。しかし、「お父さん、カッコよかった」などの感想は直接言わなかったという。チャ・テヒョンは「あの子は『お父さん、カッコよかった』なんてことを言う性格ではない。今朝も面白かったとは言っていた」とし、「『ちょっと長くなかった?』と聞いたら『長かったけど面白かった、大変ではなかった』と言っていた」として笑った。

チャ・テヒョンは「スチャンが涙を拭うのを見た。最後にお父さんが泣いていたためかどうかは分からない。それ以上は聞かなかった。スチャンが今回僕の映画を初めて観た。昨日スチャンが授業も抜けてきた。授業を休んだせいかもしれないが、僕の映画を2日前から待っていた」とし、爆笑を誘った。

家族愛、そして親と子供の愛を描く映画であるだけに、「神と共に」が息子スチャンくんにも良い勉強になればと思うというチャ・テヒョン。チャ・テヒョンは「この映画を観せたのもスチャンのためだ。スチャンが『神と共に』を観て、親孝行をしてほしい」と話した。

映画「神と共に」はあの世に来た亡者キム・ジャホン(チャ・テヒョン)が、彼を案内するあの世の死神3人と共に、49日間7つの地獄で裁判を受けながら繰り広げられるストーリーで、チュ・ホミン作家の人気ウェブ漫画「神と共に」を原作にした映画だ。12月20日に韓国で公開される。

記者 : チャン・ジンリ