日本映画「君の膵臓をたべたい」月川翔監督&浜辺美波の訪韓が決定…釜山国際映画祭に公式招待

OSEN |

写真=メディアキャッスル
日本列島でシンドロームを巻き起こした同名のベストセラーを映画化した「君の膵臓をたべたい」が、「第22回釜山(プサン) 国際映画祭」に公式招待され、韓国プレミアとして公開される。

2016年日本書店大賞2位、年間ベストセラー1位など、累計発行部数200万部を突破し、日本列島でシンドロームを巻き起こした同名の小説を映画化した「君の膵臓をたべたい」の「第22回釜山国際映画祭」オープンシネマ部門公式出品が確定されると同時に、映画の演出を手掛けた月川翔監督とヒロイン浜辺美波の訪韓ニュースで、韓国の映画ファンの期待感を高めている。

「君の膵臓をたべたい」は一人ぼっちが平気な僕と、クラスの人気者の彼女、全く接点のなかった2人が、偶然拾ったノートをきっかけに誰にも言えない秘密を共有することになるというストーリーを描いた青春ドラマだ。

「君の膵臓をたべたい」は誰にも言えない秘密を抱えている少女と、彼女の秘密を知った僕のストーリーを、繊細ながらも淡々としたタッチで描き、多くの人々に深い感動を与えた住野よるの同名の原作小説を映画化した作品で、9月第3週の週末(9/16~9/17) 基準興行収益31億円を突破し、高い人気で日本列島でブームを巻き起こしている。このような爆発的な人気に後押しされ、韓国公開前に「君の膵臓をたべたい」を一足先に観ることができる「第22回釜山国際映画祭」出品のニュースが伝えられ、韓国の観客の注目を集めている。

釜山国際映画祭、映画の殿堂野外劇場で上映されるオープンシネマは、世代を網羅する映画で構成されるセクションで、「君の膵臓をたべたい」の上映確定のニュースに、早くも映画ファンの関心が高まっている。

特に「君の膵臓をたべたい」は野外上映だけでなく、映画の演出を手掛けた月川翔監督と、劇中で秘密を隠して生きていく桜良役を務めた浜辺美波の訪韓ニュースでさらに話題を集めている。

月川翔監督は日本の恋愛映画を代表する新人監督で、坂口健太郎主演の映画「君と100回目の恋」を通じて青春のときめきいっぱいのロマンスを披露し、若い世代の大きな反響を呼んだ。

浜辺美波は人気アニメの実写ドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」、2015年NHK連続ドラマ「まれ」、映画「妖怪ウォッチ」「咲-Saki-」「亜人」などさまざまな作品に出演し、日本の次世代スターとして浮上している女優で、桜良特有の愛らしさと人生に対する姿勢を真実味のある演技で演じ、好評を得ている。

「君の膵臓をたべたい」を通じて訪韓を控えている月川翔監督と浜辺美波は、今回の特別GVを通じて、韓国の観客に初めて会う予定だ。特に、浜辺美波は今回の釜山国際映画祭出品に対して「国際映画祭は初めてであり、海外の方々にはどのように見ていただけるか、ドキドキしてすごく楽しみだ」と感想を語り、9月28日(木) 午後2時釜山国際映画祭予約開始と共に、韓国で初公開される映画に対する多くの観客たちの関心が予想される。

10月12日開幕を控えている「第22回釜山国際映画祭」上映と訪韓ニュースが伝えられ、人々の爆発的な関心が続いている中、「君の膵臓をたべたい」は「ラブレター」「世界の中心で、愛をさけぶ」に代表される日本の青春映画、その原点への帰還であり、単純な恋愛映画では説明し切れない、今の時代に求められる新しいシンボルになる作品として、今秋観客に忘れられない感動を届ける予定だ。

誰にも言えない君と僕だけの秘密。爽やかな感性と共に胸を揺さぶる強烈なドラマで観客を魅了する「君の膵臓をたべたい」は、韓国で10月25日に公開される。

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記者 : チ・ミンギョン