ミュージカル「マタ・ハリ」でムーランルージュ最高のスターであるマタ・ハリ役を演じるミュージカル女優オク・ジュヒョンの官能美溢れるプロフィールイメージが公開された。

ミュージカル「マタ・ハリ」はEMKミュージカルカンパニーが披露する初の創作ミュージカルで今年1月に開催されたショーケースを通じてパワフルで訴えかけるような主要ナンバーを公開し、ミュージカル関係者はもちろん多くのミュージカルファンたちから熱い反応を受けた。

19日、所属事務所を通じて公開されたプロフィールイメージでオク・ジュヒョンは、黒くて長いウェーブヘアにブラックのボディスーツを着て官能的なポーズを取り、グラマラスなボディラインを誇示した。特に女性らしい脚線美と完璧なラインが際立つ挑発的なポーズで魅力をアピールし、見る人たちの視線をひきつけている。

「マタ・ハリ」は演出者ジェフ・カルフーンを筆頭に作曲家フランク・ワイルドホーンと作詞家ジャック・マーフィーが手を組んだ。また「ボニー＆クライド」「デスノート」などを手掛けたアイヴァン・メンチェルが台本を担当した。2015年のグラミー賞でベストミュージカルアルバム賞を受賞したジェイソン・ハウランドが編曲に参加し、韓国最高の音楽監督キム・ムンジョンなど超豪華スタッフたちが合流した。

ミュージカル「マタハリ」は第1次世界大戦中、スパイの疑いでフランス当局に逮捕され、銃殺された美しい踊り子マタ・ハリ(本名：マルガレータ・ヘールトロイダ・ツェレ、Margaretha Geertruida Zelle)の実話をモチーブにした。官能的な踊りと神秘的な雰囲気が漂う容貌でパリ・ムーランルージュで最も愛される踊り子だった彼女のドラマチックな人生とフランク・ワイルドホーンの激情的で美しい音楽、20世紀序盤の華やかなパリを再現した舞台が一つに調和して、期待を集めている。