歌手SE7ENがJinuseanのコンサートでゲストとして登場し、実力をアピールした。除隊後、初めての韓国ステージだった。

13日午後、ソウルオリンピック公園内のオリンピックホールでJinuseanのコンサート「Jinusean Bomb」が開催された。1997年にデビューしたJinuseanはデビュー18年を迎えた2015年に初めての単独コンサートを開催した。Jinuseanは本人たちのステージはもちろん、先輩や後輩アーティストとのスペシャルステージを披露した。

中でもSE7ENは「YGファミリー」出身で、Jinuseanとの深い親交を維持している。SE7ENはJinuseanと一緒に「情熱」のコラボレーションステージを披露した。SE7ENが登場すると現場は熱く盛り上がった。

SE7ENは「僕は15～16年前に初めて兄貴たちに会った。当時僕は中学生で、練習生だった。兄貴たちは練習生たちもよく面倒を見てくれた。おかげでのびのびと育った。いつも感謝している」とし「Jinuseanがいなかったら、僕や1TYM、BIGBANG、2NE1、WINNER、iKONもいない。基盤をちゃんと整えてくれたからみんながいることができた。韓国のヒップホップ第1世代としてよくやってくれた」と丁寧に挨拶した。

続いてSE7ENは「来てくれ」「DIGITAL BOUNCE」のステージを披露した。Jinuseanの単独コンサートであったものの、SE7ENの存在感が目立った。

2013年3月にデビュー10周年を記念するコンサートを開催した直後に入隊したSE7EN。2014年12月に除隊したSE7ENはその後韓国国内ではミュージカル活動に専念した。日本でツアーを行いながら現地での人気を証明した。

2年9ヶ月ぶりに韓国ステージに立ったSE7ENは変わらない初々しいルックスと情熱的なパフォーマンスを披露した。オールブラックのスタイリングで余裕のあるステージマナーも披露し、SE7ENの韓国での歌手カムバックを期待させた。