ソン・デグァン、詐欺容疑に対して控訴審で無罪判決

OSEN |

不動産投資名目で知人から大金を受け取った疑いで在宅起訴された歌手ソン・デグァンが、控訴審で無罪を言い渡された。

13日午前、ソウル西部地方裁判所の第406法廷で開かれた控訴審宣告公判には詐欺容疑で在宅起訴されたソン・デグァンと妻Aさんが皆出席した。この日ソン・デグァンは無罪を、妻Aさんは原審通り懲役2年を言い渡された。

裁判部は「ソン・デグァンが分譲開発事業に関与したというのは分譲オフィスに出入りし、CMに出演したことだけだ」とし「ソン・デグァンが積極的に介入して投資を勧誘したという疑いも捜査機関を通じて嫌疑なしで不起訴処分を受けたことと、相手の証言以外には証拠がない」と話し、無罪宣告の理由を説明した。

ソン・デグァンは妻Aさんと共に2009年、忠清南道(チュンチョンナムド)保寧市(ポリョンシ)の土地開発事業への投資を勧誘し、知人たちから約4億ウォン(約4千万円)を受け取った疑いが持たれている。ソン・デグァンは知人から1億ウォン(約1千万円)を借りた後、返済しなかった疑いも持たれている。

昨年10月に行われた1審でソン・デグァンは懲役1年2ヶ月執行猶予2年、妻のAさんは懲役2年を求刑された。しかし、ソン・デグァン側は今回の事業に関与したことがないと潔白を主張し、控訴した。

記者 : パク・パンソク