“理想の美ボディ”パク・ハンビョル＆5urprise コンミョン、夏がよく似合う2人の男女が出会った
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日差しが照りつけるある6月の朝、夏がよく似合う2人の男女が出会った。贅肉のない完璧なボディを誇るパク・ハンビョルと、運動で鍛えられた筋肉を誇るコンミョンがその主人公だ。この2人は野外プールでいたずらをしたり、真剣なポーズをとったりしながら、まるで実際のカップルではないかという錯覚を呼び起こすほど阿吽の呼吸を披露した。
パク・ハンビョル
スタイル抜群の女性が現れ、外国人男性からも注目を浴びる。グラマラスな引き締まったボディで、通り過ぎる女性でさえ彼女に視線が釘付けになっている。「きれい、本当にきれい！」と感心するスタッフの中で明るく笑っているパク・ハンビョルが立っていた。ラッシュガードがとても似合う彼女。今すぐにでも手を握って海辺に走って行きたい。かなり冷たいプールに入水し、フォトグラファーが注文するポーズをてきぱきやり遂げる姿はさすがプロだ。ファッショニスタ、完売女子(ワンパンニョ：その人が着た服がすべて売り切れる芸能人)、バービー人形……いずれもパク・ハンビョルを指す言葉だ。果たして何が彼女をこんなに魅力的な女性にしたのか。着てみたいし真似してみたい彼女のファッションや、手に入れたい理想の美ボディまで虚心坦懐に聞いてみた。「特に秘訣はない」という答えが返ってきたことは残念だったが。
パク・ハンビョル：難しかったです。水に入ったせいじゃなくて……いつもグラビアは一人で撮るし、こんな風に慣れないパートナーと一緒に撮ったりすることはほとんどなかったので。今日初めて会った人(コンミョン)と水に入って親しそうにしたりするのがぎこちなかったです(笑)
―いつもファッションや完璧なボディが話題になっています。女性たちの憧れですが、どう思いますか？
パク・ハンビョル：正直に言って、このような質問をよくされて困っています。体形管理の方法やスキンケアのノウハウなどをよく聞かれますが、どう答えればいいかよく分かりません。正直に言って特に運動したり管理したりしていません。こう言うと「むかつく」と思われるのではないか心配ですが、そうだとして「私はこういう運動をして、こういうものを食べて……」と嘘をつくわけにはいかないと思いますので。
パク・ハンビョル：食べるのは好きです。周りが私を見て「よく食べるね」と言います。人と比べて大食家とは言えないとしても、絶対に小食ではないタイプです。誰でも1日に2～3食は食べているじゃないですか。私も食事の時間になるときちんと食事を摂るし、グルメも好きです。正直、撮影やスケジュールのせいで食事が摂れなかったらナーバスになりますので、必ず食事は摂ろうとする方かな？(笑)
運動は着実に筋トレやヨガをする方ではありませんが、もともとじっとしていられない性格です。
パク・ハンビョル：ゴルフを始めてから5年ほどになりました。時によって違いますが、頻繁に通っていたときは80台半ばほどでした。うまくいかない日は90ほどで。作品に出演して空白期間が生じると、どうしても実力が落ちてしまいます。でも、ゴルフは本当に楽しむ方です。シーズンは本当によく通います。周りから呼ばれれば大体駆けつけます。ゴルフをする人々がチームを組むとき、人数が足りないと私に連絡が来ます。特別なことがなければ必ず行きます。暇なときはスキンスキューバも度々行ってますし。とても大きな趣味です。
パク・ハンビョル：今着ているこの服も、私が普段よく着る自分の服です。(パク・ハンビョルはインタビュー当時、デニムのジャンプスーツにスナップバッグとミラーレンズサングラスを合わせていた) カジュアルなスタイルが好きです。スカートやワンピースは10回に一度ほど着ます。普段はほとんどボーイッシュでシックなスタイルです。
―SBS「ジャングルの法則」で視聴者は知らなかったパク・ハンビョルの魅力、意外な姿が話題になっています。感想はどうですか？
パク・ハンビョル：話題になっていますか？ なぜかな(笑) 「ジャングルの法則」は本当に良い経験でしたが、一度で十分だと思います(笑) 撮影に行って「私、来なきゃよかった」とは思いませんでした。「またいつこんな経験をすることができるのだろう」と思って楽しかったです。とても苦労しましたが(笑)
パク・ハンビョル：知人たちは「今や自分の本来の姿を見せてるね」という反応でした。そこで見られる姿が実際の私の姿です。いつものように気楽にしようと思いました。また、実際に行ってみたら本当に台本のようなものがありませんでした。わざわざ状況を作ったり、台本をくれたりしたらそういう風にはできなかったと思います。
―次回作の話はいつ頃聞けますか？
パク・ハンビョル：「大切に育てた娘 ハナ」を終えて1年ほど休んでいたら、とても仕事がしたくなりました。仕事をしないと休息がとれていいですが、なんだが怠けているような気がします。それで「ジャングルの法則」にも出演しました。次回作はまだ申し上げる段階ではありませんので公開するのは難しいですが、近いうちに作品を通じて皆様にご挨拶できるよう努力します。
コンミョン
日差しが照りつける真昼のハイアットホテルのプール。片隅でシットアップを熱心にしているコンミョンの姿が見えてきた。デビュー後初めて“大先輩”とグラビアを撮るうえ、ボディラインが現れるラッシュガードまで着るので非常に緊張したという。「昨日の昼から何も食べませんでした。グラビア撮影が終わったら久しぶりにおいしいものをたくさん食べるつもりです」と言うコンミョンの口からは甘いユズの香りがした。爽やかな年齢、今年22歳のコンミョンは少年のイメージから脱皮し、男になっていた。ドラマ撮影やボーカルレッスン、日本語の勉強などで忙しい毎日だが、この頃最も熱中しているのは体を鍛えることだという。ラッシュガードの合間からちらっと見える筋肉がカッコいい、コンミョンのある素敵な日。俳優グループ5urprise(ソ・ガンジュン、イ・テファン、カン・テオ、コンミョン、ユイル)のコンミョンに会った。
コンミョン：とても緊張しました。いつもメンバーたちと一緒でしたので。「そのときのように気楽にすればいいだろう」と思いましたが、違いました。また、一緒に撮るパートナーがパク・ハンビョル先輩だという話を聞いて嬉しかったですが、緊張もしました。
コンミョン：先輩、とてもきれいじゃありませんか(笑) 昔から好きだった記憶があります。以前「窈窕淑女」というドラマで先輩がスチュワーデス役を演じたことがあります。そのドラマを見て惚れました。実際に会ってグラビアまで撮ることになったので、とても緊張しました。ぎこちない気分の僕に配慮して先に声をかけて色々考えて下さったおかげで、時間が経つにつれ、少しずつ気楽になれたと思います。
―もっと身体が引き締まったような感じです。筋肉量が増えたようです。
コンミョン：もっと体を鍛えなければならないと思います。最近毎日ジムで運動しています。もともと幼い頃から運動が好きで色々やりましたが、わざわざ筋肉量を増やしたり、体を鍛えるための運動はしたことがありませんでした。今日もボディラインがそのまま現れるグラビアを撮って「スタイルにもっと気をつけなきゃ」と思いました。何より体を鍛えると、色々と役作りの助けになるのではないかと思ってるので、一生懸命運動しています。
コンミョン：ただ現場に行くのが嬉しくて楽しいだけです。以前、数本の自主映画に出演しましたが、撮影現場は全て似ている感じです。スタッフと話したり、俳優たちと付き合ったり、一緒に演技する時間が幸せです。また、ドラマは放送が終わってからすぐに視聴者のフィードバックを見ることができるので魅力的だと思います。自分の演技をモニタリングして、間違ったところや直すべきところに気付いたり。勉強や練習に役立ちます。
―「華政」でイ・ヨニの護衛武士役を演じています。イ・ヨニとの共演はどうですか？
コンミョン：率直にびっくりしました。作品に出演する前は、女優で先輩だから大きい壁があって打ち解けられないだろうと思っていました。しかし、共演してみたら思っていたのとは違いました。姉のようによく面倒を見てくださっています。僕が気兼ねすることを分かっていたのか、先に色々とサポートしてくださったし、気楽に声をかけてくださったので、すぐにぎこちない雰囲気が消えました。貞明王女と僕が一緒にいる時間が長いので、撮影現場で演技についてもたくさん話します。
コンミョン：もともとうちのグループの趣旨が二つを両立することですので、一つを選ぶことはとても難しいです。ステージではファンから歓声を浴びる快感が大きいし、メンバーらと皆一緒に準備し、練習して助け合うことが魅力的です。また、演技をするときは僕の力で演技してファンとコミュニケーションする喜びがあります。両方とも諦められません。それぞれの魅力があまりにも違いますが、またとてもやりたいことです。
―いつの間にか今年9月で5urpriseも2周年になります。グループの達成度に点数を付けるとしたら、何点だと思いますか？
コンミョン：う～ん、100点満点中90点をつけたいです(笑) 見る人によってその評価は違ってくると思いますが、個人的にはデビューの準備から今までメンバーらがみんな一生懸命に走ってきたと思います。まだ足りないところがたくさんありますが、それでも真面目にやってきたと自負しています。これから行くべき道が長いですが、もっと努力して残りの10点も満たしたいです。いつかは自ら100点を与えられるように頑張りたいです。
コンミョン：テレビにすぐ出てきますので、映画とは反応が違います。より多くの方に見て頂き、喜んで頂いています。親が本放送を見てからIPTV(IP：Internet Protocolを利用してテレビ映像を配信するサービス)でまた見たりと誇らしく思っているようで、僕も気分がいいです。
―「華政」にソ・ガンジュン、イ・テファンまで3人が一緒に出演しています。異例のことです。お互いに頼りにしていると思いますが。
コンミョン：撮影に入る前から3人でたくさん話をしました。歴史の勉強も一緒にして、3人で話し合った時間が非常に役に立ったと思います。また、現場に行くとうちのメンバーがいると思うと、精神的に頼りになったことも事実です。
コンミョン：日本語を学んでいます。僕とユイル兄さんは日本語に専念していますし、テオとテファンは中国語を勉強しています。ガンジュン兄さんはスケジュールが多くてまともに勉強する時間がないようですし(笑) 皆英語は共通で学んでいます。
―ファンの皆さんに一言お願いします。
コンミョン：最近MERS(マーズ、中東呼吸器症候群)のせいで韓国中が心配しているような気がします。なにより皆さん、健康には気をつけてください。僕は「華政」でジャギョンになってまた頑張りますので応援お願いします。もしろん5urpriseもたくさん愛してください！
エディター：ユ・ヨンジン、インタビュー：ユン・ガイ、フォトグラファー：カン・ウラク(ROOTスタジオ)、ビハインドフォトグラファー：アン・ソンフ、ヘア：パク・ハンビョルーチョ・ビョンソン(ラ・ビューティー・コリア BENE TOWER、コンミョンームンチャン(ジェニー・ハウス)、メイクアップ：パク・ハンビョルーハム・ギョンシク(ラ・ビューティー・コリア)、コンミョンーキム・スヨン(ジェニー・ハウス)、スタイリスト：パク・ハンビョルーチェ・ジョンイム、コンミョンーイ・ユンギョン、場所：グランド・ハイアット・ソウル
記者 : ユ・ヨンジン、ユン・ガイ
