元Fin.K.L オク・ジュヒョン、檀国大学の教授に「責任感や感動をしっかりと伝えたい」

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写真=Potluck
歌手兼ミュージカル女優のオク・ジュヒョンが、檀国(タングク)大学の客員教授に任用された。

27日、オク・ジュヒョンの所属事務所によると、オク・ジュヒョンは5月1日から檀国大学公演映画学部ミュージカル学科の客員教授として教壇に立つ。オク・ジュヒョンは毎学期1~2回の特別講義を行い、学生にミュージカル俳優として必要な心得を教える予定だ。1回目の特別講義は5月13日、檀国大学の竹田(チュクジョン)キャンパスで「発声の基礎やミュージカルナンバーのドラマ的解釈及び効果的な表現」をテーマに行われる。

1998年にガールズグループFin.K.L(ピンクル)にデビューしたオク・ジュヒョンは、2005年にミュージカル「アイーダ」でミュージカルデビューを果たし、第2の全盛期を迎えた。優れた歌唱力や豊かな感情表現で、11本の大型ミュージカルの主演を務めてきたオク・ジュヒョンは、今年でデビュー10年目を迎え、名実ともに韓国トップのミュージカル女優として認められている。

これまでにオク・ジュヒョンは2度教壇に上り、多くのミュージカル俳優の養成に貢献してきた。2009年には東ソウル大学公演芸術学部の兼任教授として、2010年にはデジタルソウル文化芸術大学の実用音楽学科及び演劇映画学科の教授として在職し、教授としての資質を認められた。

写真=Potluck
檀国大学の客員教授として活動するにあたり、オク・ジュヒョンは「いつか同じステージに立つかもしれない優秀な学生たちを教えることになり、とても楽しみだ。学校の外で学べること、ステージに立つことに対する責任感や感動をしっかりと伝えられるように頑張る」と意気込みを語った。

オク・ジュヒョンは普段からピラティスやバレー、陶芸などを通じて鍛えた正しい呼吸法や深いキャラクター分析などで、多くの学生たちの手本になっている。先輩俳優としてオク・ジュヒョンが伝える鮮やかな経験やノウハウに、早くも学生たちの期待が高まっている。

先日ミュージカル「エリザベート」に3回連続でキャスティングされ、並ならぬ存在感をアピールしているオク・ジュヒョンは、公演や講義の準備で忙しい日々を過ごしている。

記者 : キム・ガヨン