「愛のタリオ」メイン予告編を公開“娘が悪女になる”

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写真=NAVER映画キャプチャー
映画「愛のタリオ」(監督:イム・ピルソン)のメイン予告編が公開された。

「愛のタリオ」は、誰もが知っている古典「沈清伝(シムチョンジョン)」をもとにした衝撃的な設定と2人の男女の究極の愛と執着を描いた痴情メロ映画だ。

ポータルサイトを通じて公開された「愛のタリオ」のメイン予告編は、小都市の純粋な娘ドギ(イ・ソム)がハッキュ(チョン・ウソン)と初めて出会って興味を持ち、密かにハッキュを見守る恋に陥ることから始まる。

続いて登場した「執着に目覚める」というコピーは、ハッキュに執着してすがりつくドギの姿と、切迫した声で「教授」と言うイ・ソムのセリフを通じて、純粋だった愛が欲望よりもっと濃い執着に変わることを暗示している。

またデビュー後初めて悪い男に衝撃的に変身して、連日話題になっているチョン・ウソンは、自分に執着するドギを冷たく押し出すことはもちろん、炎の中に閉じ込められて叫ぶドギを見つめるだけの姿で、従来見られなかった男の姿で登場する。ここに、誰もいない遊園地にドギと密かに走って入るシーンに続き、揺れる観覧車が見え、致命的な魅力のハッキュのキャラクターに対する好奇心を一層刺激する。

特に、「娘、悪女になる」というコピーと共に、愛をあきらめ、その見返りに視力まで失っていくハッキュと彼の前にセジョンという新しい人物として現れたドギのシルエットが加わって、純粋だった愛が執拗な復讐に変化することを予告する。すべてをかけた純粋な愛に捨てられた後、8年という時間が経つとともに、変化する二人の緊張感あふれる関係が公開され、観客たちの期待感を高める。

古典「沈清伝」を愛と欲望、執着の物語で描いた新鮮で衝撃的なストーリー、逃れられない強い愛と欲望に巻き込まれてすべてを失いつつあるハッキュ役のチョン・ウソンの衝撃的な変身と、20歳の娘から挑発的な悪女まで複合的な魅力を披露するイ・ソムと、挑発的な新鋭のパク・ソヨンにいたるまで、本格的に痴情メロドラマの新しい世界を繰り広げる「愛のタリオ」は、韓国で10月に公開される予定だ。

記者 : キム・ミリ