音楽界のビックスターが動き出す!2PMからTEENTOPまで、秋夕連休明けからカムバックラッシュ

OSEN |

秋夕(チュソク:日本のお盆に当たる韓国の祭日)連休が明けると、長い空白期間を経て意欲的に乗り出す人気歌手たちのカムバックラッシュが続く。

いずれも連休直後にカムバックを確定し、ファンの前に立つ予定だ。連休を迎えて最近は音楽業界が小康状態に入ったため、これを再び盛り上げるカムバックチームが誰になるのか、関心が高まっている。

一番打者はT-ARAだ。ジヨンとヒョミンのソロ活動を通じて活動の領域を広げたT-ARAは、11日に作曲家シンサドンホレンイが手がけた「SUGAR FREE」をリリースし、1年ぶりにメンバー全員でカムバックする。今までの可愛く、シンプルなフック(同じフレーズを繰り返すこと)中心の曲からさらに成熟し、ダークさまで感じられる雰囲気をたっぷり盛り込んだ曲だ。そこで、カムバックグラビアも清楚で神秘的な感じを活かした。セクシーさも排除し、T-ARAが今まで挑まなかったEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)のジャンルを導入する予定だ。

歌手ジョン・パクは12日にデジタルシングルをリリースする。シンガーソングライターとして比較的静かに活動してきた彼は、EXOの「Growl」の作曲家シン・ヒョクと手を組み、ターニングポイントを狙う。TV番組を通じて“国民のドルドル(天然)”というあだ名までつけられて大きな人気を集めた彼は今回、「音楽をする時だけはカッコイイ」という反応を得るために、ダークかつセクシーな新曲「U」を準備した。セクシーなポップバンドが連想される今回の曲は、ジョン・パクの新しい姿を盛り込んだ。

続いて、15日には2PMとTEENTOPが同時にカムバックする。音楽番組を通じてカムバックステージも一緒に披露する予定の両チームは、いずれも1年間の空白期間を終え、強い覚悟を持ってカムバックする。

2PMは軽快なアッパーチューンの「Go Crazy」をリリースする。同曲は2PMのヒット曲「Hands Up」よりもさらにノリの良い曲だと伝えられ、期待を高めている。予告映像を通じて2PMは、今までの多少ダークな“野獣アイドル”の姿を脱ぎ捨てて、楽しくパーティーを楽しむ姿で180度変わったイメージを披露した。パク・ジニョンの曲ではなく、Jun. Kの自作曲で活動するのは今回が初めてで、2PMの完璧な第3幕への突入とも言える。

TEENTOPも音楽カラーを大きく変える。TEENTOPは最近、SISTARの「TOUCH MY BODY」やパク・ボラムの「綺麗になった」などをヒットさせた新星であり、作曲家のラドとチェ・ギュソンがタッグを組んだ新チーム“ブラック・アイド・ピルスン”と初めて手を組み、感性群舞アイドルになる。新曲「簡単ではない(Missing)」は、バラードの印象が強いダンスナンバーで、今まで機敏に動くカル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧な刃物のように合わせるダンス)で勝負したTEENTOPは、この曲を通じてセクシーという評価を受けたいという。

少女時代のユニットであるテティソは、16日にカムバックする可能性が高いと伝えられたがまだ未確定の状態で、今月中旬のカムバックを目標にプロモーションが準備されている状態だ。2012年に「Twinkle」が大ヒットしたことから、ユニットもさすが少女時代という評価を受けたテティソは、今回のカムバックでさらに楽しく溌剌とした歌を披露する予定だという。テティソはカムバックに先立ちOnStyleの「THE テティソ」を通じてアルバム準備過程などの日常を公開し、期待感を高めている。今回のカムバックで少女たちのプライドを守れるのか、関心を集めている。

記者 : イ・ヘリン