「スリーデイズ」ずば抜けた存在感を放つユン・ジェムンの運命は?

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS「スリーデイズ~愛と正義~」スクリーンショット
ドラマ「スリーデイズ~愛と正義~」でシン・ギュジン(ユン・ジェムン)が壮絶な最期を遂げた。

韓国で9日に放送されたSBS水木ドラマ「スリーデイズ~愛と正義~」(脚本:キム・ウニ、演出:シン・ギョンス)では、イ・ドンフィ(ソン・ヒョンジュ)大統領とは異なる選択をすると誓ったシン・ギュジンが、キム・ドジン(チェ・ウォニョン)の送った人々に殺された。番組の終盤、シン・ギュジンは死の間際に迫った状況の中で機密文書98を特殊検事チームに渡し、事件の展開の緊張感を高めた。

死の間際まで機密文書98を渡そうとするシン・ギュジンの思いと、最期の言葉を伝えるために死ぬまいとするシン・ギュジンの運命は、ずば抜けた存在感を見せるユン・ジェムンの熱演によってリアルな緊張感が際立った。

俳優ユン・ジェムンはドラマの序盤から登場するたびに何かをしそうな重い緊張感と強い存在感を見せ、視聴者の関心を集めてきた。これまでドラマ「マイダス」「根の深い木~世宗(セジョン)大王の誓い~」「The King 2 Hearts」などで強いカリスマ性や印象深い演技を見せてきた彼であるだけに、今回の「スリーデイズ~愛と正義~」でもキャラクターが持つ力をしっかりと発散したという評価を受けている。

特に黙々と大統領を守る大統領府の秘書室長から一変して自身の野心を示すシーン、俳優ソン・ヒョンジュと“正義”や“真実”を巡って対立するシーンは、ドラマのキーマンとしてのユン・ジェムンの活躍と熱演が際立つベストシーンとして挙げられる。

ドラマの関係者は「ドラマのキャスティングの段階でシン・ギュジン役にはユン・ジェムンさんしかいないと思うほどハマり役だった。演技のディテールはもちろん、存在自体でキャラクターの力を見せてくれた良い例だと思う」と伝えた。

「スリーデイズ~愛と正義~」は機密文書98を渡して亡くなったシン・ギュジンによって新たな局面を迎え、視聴者の関心を高めている。毎週水、木曜日の午後10時から韓国で放送されている。

記者 : ムン・ジヨン