「幽霊を見る刑事チョヨン」Secret ヒョソン、幽霊役が好評“爽やかでハツラツとした魅力”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=OCN「幽霊を見る刑事チョヨン」スクリーンショット
Secretのメンバーヒョソンが明るい幽霊役を好演している。怖い幽霊ではなく、爽やかでハツラツとした魅力で視聴者を虜にした。

9日に韓国で放送されたケーブルチャンネルOCNドラマ「幽霊を見る刑事チョヨン」(以下「チョヨン」)でヒョソンは実際の女子高生のような可愛らしい魅力でオ・ジホを虜にした。ヒョソンはオ・ジホをサポートし、事件の解決に決定的な役割を果たした。

ヒョソンは「チョヨン」で女子高生の幽霊ハン・ナヨン役を演じている。ハン・ナヨンはハ・ソヌ(オ・ジウン)との特別な縁でソウル地方警察庁の広域捜査隊に居ついた幽霊で、その姿はユン・チョヨン(オ・ジホ)にしか見えない。事件がなかなか解決されない時にユニークな発想で斬新なアプローチを提案するキャラクターだ。

この日の放送でもハン・ナヨンはユン・チョヨンをサポートした。事件は貯水池から発見された謎の遺体から始まった。釣り人によって発見された遺体は約2ヶ月前に死んだと推定されたが、青白くなっただけで全く変わっていない外見が疑問を抱かせた。

それは彼が深い恨みと恋心を抱いているからであった。生前に愛していた女性のことをとても心配していた。ハン・ナヨンは彼の死の秘密を解きたいとユン・チョヨンを説得した。少しでも生きている人間になりたかった彼女は、ハ・ソヌの体に入ろうとした。

ユン・チョヨンはそれを許可し、ハン・ナヨンが愛嬌を振りまくとヘアピンやケーキ、ピザなどをご馳走して彼女を励ました。「私の顔が見れなくて悲しい。おじさん、私はブス?」と聞いたハン・ナヨンは、食べ物を食べながら満足げな表情を見せ、視聴者の笑いを誘った。

また、ハン・ナヨンはほかの幽霊に会って怯える姿も見せた。男性の幽霊に請負殺人についての情報を教えてほしいと愛嬌を振りまいたが、険しい彼の顔に大きく驚く姿を見せて笑いを誘った。

「チョヨン」のソン・ドンイルプロデューサーは最近、TVレポートの電話取材でヒョソンについて「キャスティングする際に悩んだ。アイドルに対する先入観を持っていた。しかし、上手く演じてくれるという信頼があった。実際に撮影してみたら演技に対する人並み外れた情熱を見せてくれた」と話した。

そして「幽霊を演じるヒョソンがほかの女優よりも注目されている。青白い幽霊ではなく、明るい女子高生の幽霊なのでより愛されるのだと思う」とヒョソンの人気について語った。

「チョヨン」は2012年にOCNが主催した「OCNオリジナルドラマ脚本公募展」で入賞した作品「耽羅幻想曲」をモチーフに企画、制作された作品だ。数回の脚色を経てしっかりとしたストーリーを作るために準備され、100%事前制作で完成度を高めた。「チョヨン」は“拉致”“連続殺人”“臓器売買”などの深刻な社会問題も取り扱いながらOCNドラマ史上最高の視聴率(1~2話)を記録した。同ドラマは毎週日曜日の午後11時に韓国で放送されている。

記者 : キム・プルリップ