ソン・ガンホ側“イ・ジョンジェの挨拶議論?誤解に困惑している”

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写真=TVレポート DB
俳優のイ・ジョンジェが挨拶議論に巻き込まれた。先輩のソン・ガンホの挨拶を断ったというのだ。しかし、これは誤解によるハプニングであることが分かった。

今月22日の午後、太平路(テピョンロ)プレスセンターで第5回「今年の映画賞」が開かれた。「今年の映画賞」は韓国のゴールデングローブ賞で総合誌、スポーツ誌、経済紙、放送局、ニューメディアなど全国51のマスコミと83人の映画記者が所属している韓国映画記者協会が毎年映画発展に寄与した映画人と俳優、作品を選定する授賞式だ。

この日の授賞式には男性主演賞を受賞したソン・ガンホ並びにイ・ジョンジェ(男性助演賞)、ラ・ミラン(女性助演賞)、ヨ・ジング(男性新人賞)、チョン・ウンチェ(女性新人賞)、イ・ジュンイク監督、キム・ビョンウ監督と約200人の映画関係者が出席し、花を添えた。昨年活躍した俳優たちと映画関係者が出席する祝祭で、盛況の中で開催された。

しかし、ある芸能媒体はイ・ジョンジェの態度を問題視した。行事が始まる直前、急いで会場に入ってきたイ・ジョンジェが早めに到着し、座っているソン・ガンホを素通りしたというのだ。特に挨拶をしようとするソン・ガンホを後ろに他の関係者と挨拶をし、ソン・ガンホに恥をかかせたという。ソン・ガンホはそんなイ・ジョンジェに不満を表したという現場の雰囲気を伝えた。

しかし、TVレポートの取材の結果、これは事実ではなかった。イ・ジョンジェの挨拶議論は誤解によるハプニングだった。ソン・ガンホとイ・ジョンジェは丁寧に挨拶を交わした。挨拶をした後、席に戻るイ・ジョンジェの後ろ姿とソン・ガンホの無表情な瞬間がキャッチされ、誤解を招いたのだ。

これについてソン・ガンホの所属事務所ホドゥエンターテインメントの関係者は23日の午後、TVレポートとの電話で「イ・ジョンジェの挨拶議論は初耳だ。お互い挨拶をしたのに、こんな誤解が生じて困惑している」と答えた。

現場にいた映画関係者もTVレポートを通して「ソン・ガンホとイ・ジョンジェはお互い挨拶をしながら、和気藹々とした雰囲気だった。周りに映画界の先輩が多く、すぐに始まる行事のため長くは話せなかったが、彼らに問題はまったくなかった」と説明した。

記者 : チョ・ジヨン