「神話放送」ミヌの配慮、神話ロングランの理由が見えた

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「神話放送」神話(SHINHWA)のミヌの配慮が視線を集めた。後片付けの罰則を受けたチョンジンが眠った間、彼の代わりに大量の後片付けを全部やったのである。

17日午後に韓国で放送されたJTBC「神話放送-神話が見つけた小さな神話」(以下「神話放送」)では、10年以上愛のジャージャー麺ボランティアをしているイ・ドハンさんの姿が流れた。

この日オープニングに参加したエリックとヘソン、チョンジンとアンディは、恵まれない人達のために1ヶ月に1回無料ランチのボランティアをしているイ・ドハンさんを2回目の小さな神話として選定し、直接店舗を訪れ手伝った。料理から配達までなれないことばかりだったが、神話は独特の愉快さで自分たちに与えられた仕事を楽しく処理した。

ミヌはアルバムの準備でオープニングに参加できず、昼食時間を過ぎで収録に合流した。ミヌは「申し訳ありません」という挨拶で登場し、自分がいないがために余計に苦労したはずのメンバーたちを順番にハグしながら申し訳ない気持ちを代わりに伝えた。

神話はランチの営業が終わってから遅い昼食を取った。この時チョンジンが、ジャージャー麺早食いのゲームを提案し、神話はビリがそれまでたまった後片付けをすることで合意した。ゲームは2人1組になり、後ろの人が眼帯をし前のパートナーにジャージャー麺を食わせるもので、パートナー間の呼吸が鍵となっていた。

その結果、ヘソンが与えられた30秒間で最大量を食べ1位となり、ゲームを提案したチョンジンはビリとなりたまっている後片付けをする羽目になった。しかし、チョンジンが眠っている間、ミヌが静かに立ち上がりたまっている後片付けを全部やった。

ミヌは「僕は今日遅刻をした。最初から一緒にやるべきだったのに、あまり手伝えなかったのが申し訳なくて、苦労したはずのチュンジェ(チョンジンの本名)の代わりにやろうと思った」と説明した。あとでこれを知ったチョンジンはミヌに抱きつき熱い友情をアピールした。

このように神話はアルバム準備で忙しいミヌに配慮し、ミヌはまたメンバーたちに配慮する姿で、神話がなぜ最長寿アイドルグループになれたかを垣間見せた。活動しながら多くの浮き沈みを経験したが、神話というグループがロングランできたのは、断然メンバーたちの配慮と理解のおかげだった。

しかし、最近シーズン2で帰ってきた「神話放送」は、放送3週間でアンディの違法賭博の疑いという議論に巻き込まれた。すでにドンワンが演技に専念するために「神話放送」から降板したのに続き、アンディまで自粛のために降板を宣言している状況だ。はたして15年の歳月を積み重ねた神話が、メンバーたちの空席をどのように満たしていくか、今後が注目される。

この日の「神話放送」には、アンディが所々登場していた。アンディが一人で野菜の下ごしらえをし、料理やメンバーたちとゲームをする姿などがそのまま放送されたのだ。リアルバラエティというジャンル的な特性上、まるまるカットするのは不可能だったためこのような措置が取られたものと見られている。

記者 : オ・ミンヒ