13日、新曲「夜が来る街」をリリースしたボーカルグループNoel(ノウル)が14日午前、音楽配信ランキングで1位になった。

「夜が来る街」は同日午前、MelOn、Bugs、Olleh Music、Soribada、NAVER MUSIC、Daum Music、Genieの7つの音楽配信サイトのリアルタイムランキングで1位となった。

元々音楽配信で高い人気を得ていたボーカルグループであるNoelの新曲に、ヒップホップブームの主役Dynamic Duoがフィーチャリングとして参加したことで関心が高まったと見られる。

「夜が来る街」は、それぞれ違った個性を持つNoelのメンバーたちのハーモニーが魅力的なミディアムテンポのヒップホップバラードである。同曲のように別れた恋人を懐かしく思う気持ちを率直に表現した歌詞は、感性を刺激するNoelの寂しげなボーカルと調和し、曲の切ない雰囲気を盛り上げている。

この曲はDynamic Duoの積極的なサポート以外にも、海外の有名なミュージシャンの作業に参加し顔を広めたイギリスのアビー・ロード・スタジオ (Abbey Road Studios)のマイルズ・ショーウェル(Miles Showell)氏がマスタリングを引き受けており、高い完成度を誇る。

この他、音楽配信の中止を発表したコモリ(パク・ミョンス＆Primary)の「I Got C(アガシ)」が依然として上位にランクインしており目を引く。同曲は現在、音楽配信停止の手続き中であることが分かっている。また、今年計4曲が1位を獲得したDavichiが「手紙」でMnetのランキング1位をキープするなど、5曲連続ヒットに成功している。