韓国版「家政婦のミタ」“家政婦”の表現が問題となりタイトル論争に…制作者側「変更は難しい」

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写真=SBS
「怪しい家政婦」の制作陣がタイトル変更の要求について「難しい」という立場を明かした。しかし、台本修正を通じて韓国女性労働者会と全国家庭管理士の要請を受け入れるという立場を伝えた。

SBSは最近、新月火ドラマ「怪しい家政婦」(脚本:ペク・ウンチョル、演出:キム・ヒョンシク)に対する韓国女性労働者会と全国家庭管理士協会のタイトル変更要請を受け、「タイトル変更は難しいが、立場は最大限反映する」と明かした。「怪しい家政婦」のタイトルの“家政婦”という表現が問題になった。

これと関連して、SBSドラマ局の関係者と制作陣は11日、TVレポートに「劇的な効果を考えるとタイトル変更は難しい。しかし、台本修正で意見を十分受け入れる予定だ。実際に第4話の台本に『隣の家政婦』と言う子供のせりふを母親が『お手伝いさん』と直してあげるシーンが追加された」と明かした。

続いてこの関係者は、「タイトルの修正は難しいが、内容的には意見を尊重するよう努力している。タイトル変更に対する要求は続いているが、ドラマの全体的なイメージを考えて了解を求めている状況だ」とし、「最大限台本を修正し、要求を受け入れているので理解をお願いしたい」と伝えた。

「怪しい家政婦」はチェ・ジウとイ・ソンジェの出演だけで話題になっている作品だ。母を亡くし、父と4兄弟が暮らす家庭に、ある日家政婦のパク・ボクニョがやってきたことから繰り広げられる物語を描く。韓国で9月23日から放送される。

記者 : ムン・ジヨン