俳優チャ・スンウォンの息子で元プロゲーマーのチャ・ノアに対する人々の関心が日増しに高まっている。大麻吸引疑惑に性的暴行疑惑まで加わり、社会的に物議をかもしており、彼の今後がどうなるのか注目されている。

特に、彼はLG IM(監督：カン・ドンフン)所属で活動していた元プロゲーマーであることもあり、eスポーツのファンまでチャ・ノアの運命に関心を傾けている。

デビュー時から有名俳優チャ・スンウォンの息子として関心を集めていたチャ・ノアは、オンラインゲームLeague of Legends(LOL)のJunglerとしてチャンピオンズリーグに出場したこともある。昨年5月アメリカ留学を終え韓国に帰国したチャ・ノアは、LG IMに加わった当時はサポーターだったが、この日の試合では攻撃者として出場し、ポータルサイトのリアルタイム検索ワード1位を記録した。

現在、彼は大麻吸引の容疑で裁判を受けている。29日午前、京畿道(キョンギド)城南(ソンナム)市水原(スウォン)地方裁判所城南支院第3号法廷で行われた公判が、12日に延期されている状況だ。また、8月1日高校生Aさん(19)がチャ・ノアから4月から最近まで監禁され、数回にわたって性的暴行や脅迫を受けたとして、ソウル中央地方検察庁に告訴状を提出している。

チャ・スンウォンが自身のme2day(韓国のマイクロブログサービス)を通じ、「チャ・スンウォンです。俳優チャ・スンウォンである前に至らない父親として、まず心から謝罪申し上げます」と謝罪したが、世論の批判は収まらない状況だ。