「ランニングマン」INFINITE、2PM、BEASTなどアイドル総出演!ファンも満足できる“善意の競争”

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写真=SBS「ランニングマン」スクリーンショット
「ランニングマン」ならではのゲスト活用法が、「アイドルの帝王」特集でも功を奏した。「ランニングマン」の史上最多ゲストである14人のそうそうたるアイドルが出演したが、誰一人抜けることなく最後まで活躍する姿が盛り込まれ、笑いを誘った。

8日に韓国で放送されたSBS「ニュー!日曜日は楽しい-ランニングマン」(以下「ランニングマン」)ではアイドル帝王の座をめぐり、火花散る競争を繰り広げるアイドルたちの姿が描かれた。この日のゲストとしては2PM ウヨン&チャンソン、BEAST ユン・ドゥジュン&イ・ギグァン、MBLAQ イ・ジュン&スンホ、INFINITE ソンギュ&エル、SISTAR ヒョリン&ダソム、Girl's Day ミナ&ユラ、Apink チョン・ウンジ&ソン・ナウンらが出演した。

この日、アイドルたちは登場から「ランニングマン」メンバーと一つになり、コラボレーションステージを披露した。特に笑いを誘ったのは、ガールズグループのダンスを披露したユ・ジェソクとキム・ジョングクだ。キム・ジョングクはSISTARの“鶴の足ダンス”を披露し、ユ・ジェソクはGirl's Dayのサスペンダーダンスを披露し、人々を驚愕させた。また、ハハはINFINITEと同様にキレのあるダンスを披露し、比較的似ている姿を見せ、視聴者を感嘆させた。

アイドルたちの最初のゲームはプールアイランド。プールの中央に位置する島に制限時間内に到着して耐えるとパスできるゲームだ。アイドルたちは性別問わずがむしゃらに水の中に飛び込み、島に近づいた。しかし、男性アイドルたちの力に押され、水に落ちてしまう残念なシーンも演出された。

しかし、チョン・ウンジは最後まで力で耐えてイ・ジュンとスンホを同時に制圧し、最後には一緒に入水するなど大きな笑いを誘った。また、2PMは最初1位で通過したが、同じチームのチ・ソクジンの活躍でビリとなってしまい、笑いを誘った。

アイドルたちの恋愛模様(?)も笑いに一役買った。その主人公はソンギュとチョン・ウンジだ。チョン・ウンジは理想のタイプをソンギュだと明かした後、「性格面で良い」と説明した。これを聞いたハハが「ウンジはソンギュのことが好き」とからかい始めると、ソンギュは窓を見つめながら澄ました顔をした。すぐにソンギュは「考えてみる」とキザな答えをし、チョン・ウンジを驚かせた。

その後も二人の恋愛模様は続いた。ブロップジャンプをしていたところ、代わりに飛んであげることができなかったソンギュがApinkの挑戦中に「ウンジ、兄さんが悪かった!僕たち、交際1日目だよね?」と突飛な発言をしたのだ。大胆な発言に周りが爆笑した。特にソンギュは、ブロップジャンプの前に、ジャンプ台に上がりぶるぶると震えながら顔が引きつったが、後に気を失ったように笑い、下にいたすべてのメンバーを爆笑させた。

また、アイドルたちは「ランニングマン」だけのユニークなゲームであるドッジボール対決を繰り広げた。しかし、チーム対チームの対決ではなく、夏休みが終わることに腹を立てている忠北(チュンブク)大学の学生たちが相手だった。これをうけ「ランニングマン」メンバーとアイドルたちはあちこち走りまわり、笑いを誘った。華麗な技まで使われたが、数の多い学生たちに勝つには力不足だった。特にイ・ジュンはボールがどこにあるのかも分からないまま、頭だけを動かす気の抜けた一面を見せた。

最終ミッションまで行くと、「ランニングマン」メンバーとアイドルたちは目から炎を発していた。特に2PMとBEASTはお互いをライバル意識し、獣アイドルとしての一面を余すところなく見せ、視線を引き付けた。そんな中、ユ・ジェソクはGirl's Day不在の中で一人奮闘した。海外スケジュールのあったGirl's Dayが先に帰ってしまったためだった。ユ・ジェソクはGirl's Dayの不在にも「Everyday Girl's Day!」を一人で叫び、Girl's Dayと一緒にいるという気持ちを見せ、微笑ましさと笑いを同時に与えた。

最終勝利はBEASTとソン・ジヒョチームが手に入れた。最後まで最善を尽くし、ミッションに取り組んだおかげだった。BEASTは目を輝かせ、ミッションをクリアし最終勝利した。2PMはBEASTに押され2位となった。アイドルたちの善意の競争に視聴者の視線も自然に集まった。誰一人怪我しない安全なゲームと、それぞれの魅力がアピールできるよう構成された「ランニングマン」のゲスト活用法に、ファンもアイドルも満足できる試合になったのだ。これにより視聴者の好評も続いている。

また、「ランニングマン」の予告編ではBIGBANGのG-DRAGONとD-LITE、V.Iが登場する様子が流れた。彼らの登場は予告編だけでも視聴者の関心が寄せられている状況だ。再び「ランニングマン」のゲスト活用法が光を放つのかに注目が集まる。

記者 : ムン・ジヨン