「ランニングマン」2NE1、怖いお姉さんたち?実は“隣のお姉さん”

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写真=SBS「ランニングマン」スクリーンショット
「怖いお姉さんのイメージ、変えたい」

2NE1が普段の強烈なステージとパフォーマンスのせいで、固まってしまった“怖いお姉さん”のイメージをSBS「ニュー!日曜日は楽しい-ランニングマン」(以下「ランニングマン」)を通して完璧に壊した。実は、このお姉さんたち、“隣のお姉さん”のように親しみやすかったのだ。

韓国で28日に放送されたSBS「ランニングマン」では2NE1が登場し、宇宙人に変身してレースを行った。漢江(ハンガン)とYG社屋などで繰り広げられたレースで、2NE1は体を張ったアクションを披露し笑いを誘った。

「壊れる準備は出来ている」とし、初めて“走るバラエティ”に登場した2NE1は、その覚悟を証明するかのように、走り回った。2NE1は、地球のアイテムを一つずつ持って、相手チームの鬼にばれないようにするため、漢江公園の至るところに隠れた。しかし、DARAは特有のアンテナのような髪型のため、すぐにばれてしまい、最短時間で脱落した。DARAは地べたに寝て反抗したが、すでに名札が取れてしまっており笑いを誘った。

続いて次のミッションのために地球人の車に変身したUFOに乗って移動していたところ、BOMは「私たちは怖いお姉さんのイメージを持っている。イメージを変えたい。みんな(怖くて)近づけないと言っていた」と話した。これについてユ・ジェソクは「アイラインが濃いからだ」とアドバイスした。これを聞いたBOMは「今日は弱めにした。つけまつげもつけなった」とサバサバとした一面を見せ付けた。

この話を聞いたユ・ジェソクとイ・グァンスはMINZYの顔を見て「隣に住む少女みたい」「僕が好きな目だ」とほめた。しかし、BOMはMINZYに向けられたイ・グァンスの好意に「私の妹にちょっかい出さないで。線を越えたと思う」と攻撃し、笑いを誘った。

MINZYはこの日、「ランニングマン」で“力持ち少女”のタイトルを手に入れた。MINZYはプールで開催された水中相撲で柔軟さと怪力を武器に、男性メンバーまで一人ずつ倒すなど、驚きの姿を見せてくれた。特に“力”では絶対負けないキム・ジョングクとの対決でも負けない姿を見せ、視聴者を驚かせた。

新感覚の開脚防御法から俊敏な瞬発力まで見せたMINZYに対しユ・ジェソクは、ユン・ウネの力持ち少女のタイトルについて言及し、「そのタイトル、あなたが受け継ぐべきだね」と感嘆した。しかし、イ・グァンスが「では、ジョングク兄さんと恋愛模様を描かないと」とユン・ウネについて再び言及し、キム・ジョングクを困惑させた。

YG社屋で繰り広げられたレースでも「ランニングマン」のメンバーと2NE1のメンバーはバラエティセンスを発揮した。特にヒントを得るためにダンススタジオに集まった全員は2NE1とBIGBANGの歌に合わせて踊った。手首につけた歩数計をたくさん振らなければならなかったため、2NE1のメンバーはコミカルなダンスを披露し、笑いを誘った。BIGBANGのSOLはグリーンチームに所属し、華麗なるダンスを披露してユ・ジェソクを感嘆させた。

ユ・ジェソクはSOLのダンスに刺激を受け、真似しようと体を動かしたが失敗して笑いを誘った。それでもユ・ジェソクはあきらめることなく、SOLのダンスに挑戦しメンバーから叱咤された。またBOMは意外と硬いダンスで笑いを誘い、DARAとMINZY、CLも無我夢中でダンスタイムを披露し、笑いを誘った。

最後のヒントまで手に入れた状況で彼らが向かったのは21リットルの水筒がある場所。彼らは公園のあちこちで水筒を見つけ、水を入れ始めた。特にMINZYは最後のミッションでも瞬発力と力を利用し、がむしゃらに走り、水を入れるなどして活躍した。特にMINZYとBOMが所属したピンクチームは抜群のチームワークで、相手チームの水筒を体で防ぐなどして笑いを誘った。結局MINZYとBOM、ユ・ジェソク、イ・グァンスが所属したピンクチームが優勝しレースを終えた。

強いお姉さんにしか見えなかった2NE1は「ランニングマン」の中で、自分たちの年齢に合う素朴なお姉さんに変身した。2NE1は「ランニングマン」と一緒に走り、キュートな魅力をアピールして視聴者から好評を得た。

また、視聴率調査会社のニールセン・コリアによるとこの日放送された「ニュー!日曜日は楽しい」は全国基準9.6%の視聴率を記録した。

記者 : ムン・ジヨン