イ・スンギのCMの影響力が、5年間も消える気配がない。イ・スンギはCMモデルの好感度調査で、フィギュアスケートの女王キム・ヨナをおさえ、1位を奪還した。

韓国CM戦略研究所によるとイ・スンギは5月のCMモデル好感度調査で圧倒的な1位に輝いた。先月の2位から1段階上昇した成績だ。2月の調査で1位に輝いて以来、3ヶ月ぶりにトップを取り戻したことになる。

先月1位に輝いたキム・ヨナはイ・スンギにおさえられ、2位となった。イ・スンギは多くの競争者や浮上する新人を制し、名実ともにCM業界でのパワーを誇った。

イ・スンギは2009年から今年5月の間、CMモデルの好感度調査で一度も3位圏外となったことはなかった。その分広告主や消費者からの信頼が厚いということだ。また、歴代スターの中で最も多く1位に輝いたという。

ある広告代理店の関係者はTVレポートとの取材で「イ・スンギは2～30代のスターの中で広告主が最も好むモデルだ」とし「スマートで紳士的なコンセプトのCMに常に取り上げられる人物だ。若年層だけでなく、中高年層にも人気がある」と伝えた。

その人気を証明するかのように、イ・スンギは多方面のCMで活躍中だ。金融、衣類、フランチャイズレストラン、生活用品など様々なブランドの顔として活躍中だ。特にMBCドラマ「九家の書」が大ヒットし、出演料も一層上昇すると予想されている。