フィソン側「JTBCの報道に呆れ…もうすぐ真実は明かされる」

OSEN |

総合編成チャンネルJTBCが、プロポフォールの違法投薬の疑いで調査を受けているフィソンの匿名の知人からの刺激的なインタビューを報じた中、フィソン側は「推測の報道に呆れている。すぐに真実が明かされる」と話した。

14日午後、フィソンの法定代理人の法務法人コインのソン・スホ弁護士は、OSENの電話取材に対し「この日JTBCでフィソンの知人というある匿名の女性のインタビューが放送された。フィソンの常習的な投薬を目撃したという内容だが、全く真実ではない。確認されていない推測の報道をしたことについて呆れている」と反論した。

この日JTBCはニュースを通じてプロポフォールの投薬の疑いで軍隊検察の調査を受けているフィソンの知人のインタビューを流した。その匿名の知人はJTBCを通じて「フィソンがプロポフォールを投薬するところを目撃し、フィソンが自分の口止めをするために暴力団に交渉した」と話した。

これに対してソン弁護士は「全く事実ではない。現在、治療目的で投薬したという証拠が用意されている。調査が行われている最中にそのような報道が出たことに呆れているだけだ。もうすぐ全体像が全て明かされることになるため、フィソンの疑いも無くなるだろう」と付け加えた。

これに先立ちフィソンは、2011年から今年初めまでソウルの皮膚科や神経精神科などでプロポフォールを常習で投薬した疑いで軍隊の検察で2回の調査を受けた。

フィソンの弁護人は1日、「フィソンが2011年から今年まで、椎間板ヘルニアや、リハビリなどのためにプロポフォールを投薬したが、それは約10回程度の非常に少ない回数だ。無罪を主張する材料が十分に用意されている」と述べている。

フィソンは2011年末に入隊し、現在論山(ノンサン)訓練所の助教として服務中だ。8月6日の除隊が予定されている。

記者 : ファン・ミヒョン