ヤン・ヒョンソク「2NE1 CLのMV、非常に満足できる結果」と絶賛

OSEN |

YGエンターテインメント(以下YG)のヤン・ヒョンソク代表が、ソロデビューを控えた2NE1 CLのミュージックビデオを絶賛し、関心を集めた。

普段から所属アーティストへの評価が厳しいことで有名なヤン代表が、28日初公開されるCLのソロデビュー曲「悪い子」のミュージックビデオに対してだけは、類をみない満足感を示している。イ・ハイ、BIGBANGなど既に多くのYG所属アーティストの口から、褒め言葉にケチだと伝えられている彼が、今回は期待以上の良い点数を付け、背景に関心が集まっている。

ヤン代表は24日午後、CLの作業状況を聞いたOSENとの取材に「ソ・ヒョンスン監督がYG社屋の映像編集室で『悪い子』のミュージックビデオを編集している。プレビューを確認したが、非常に満足できる結果となりとうだ」と話した。

彼は「音楽やコンテンツに点数を付けること自体が間違っているが、今回のCLの新曲のミュージックビデオに最高点数を付けたい理由は、YGスタッフたちのチームワークを褒めたいからだ。サッカー試合を見ても、チーム内にどれほどスキルの良い選手が多くてもチームワークが良くなければ負けることになるが、今回の『悪い子』はYGスタッフたちのチームワークが作り出した最高の成果物だと思うためだ」と説明した。

実際にCLは、ラッパーになるために16歳にしてYG入りし、7年間YGに所属してきた。また今回の「悪い子」のプロデューサーのTEDDYは、1TYM時代からYGと15年も苦楽を共にしながらYGのメインプロデューサーとして定着した人物だ。その上、YG所属アーティストのミュージックビデオだけを演出すると言っても過言ではないソ・ヒョンスン監督の場合、10年近くYGと呼吸を合わせており、イギリスのファッションデザインスクール出身で2NE1のスタイリストのヤン・スンホは、ヤン代表の突然の提案を受け入れ学業を中断し2NE1デビュー時から5年近く働いている。

ヤン代表は「阿吽の呼吸のクリエイティブな人たちの適切な組み合わせと相性が、最高の結果を創りだした」とCLを始めとするスタッフ全員を絶賛した。

彼は「絵画のような芸術品とは違い、音楽または映画のような大衆文化コンテンツは独りだけの力では成し遂げることが非常に難しいジャンルだ。音楽もやはり、良い音楽を作るプロデューサーと、それを素晴らしく表現できる実力あるアーティスト、それにミュージックビデオの演出とスタイリングなどが必然の関係を持つ。アイコンタクトだけで互いを理解できるアーティストとクリエイティブなスタッフたちが作り出す素晴らしいコンテンツこそが、K-POPと韓国の音楽を海外に知らせる、最も重要な最優先要素だと思う」と話した。

世界的なヒット曲となったPSY(サイ)の「江南(カンナム)スタイル」リリースの前にも「良い予感がする」という簡単な感想だけだったヤン代表が親指を立てたCLの「悪い子」ミュージックビデオは、果たしてどのような姿になるか今後が注目される。

CLは、28日2NE1デビュー4年ぶりに初めてソロデビューを果たす。タイトル曲「悪い子」の音源とミュージックビデオのリリースを控え、期待が高まっている。

記者 : ユン・ガイ