M.I.B「僕たちにとってタイガーJKとT(ユン・ミレ)は良き指導者」

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写真=JUNGLEエンターテインメント
実力派ヒップホップグループM.I.BにとってタイガーJKとT(ユン・ミレ)は、“メンター(良き指導者)”のような存在だ。

デビュー前からM.I.Bは、タイガーJKとT(ユン・ミレ)の音楽に憧れていた。普段から尊敬するミュージシャンであった二人が、M.I.Bのニューアルバムに参加した。しかも、タイガーJKがプロデュースをし、T(ユン・ミレ)が作曲とフィーチャリングで参加するなど、力を添えた。

M.I.Bは、「本当に光栄です。タイガーJKとT(ユン・ミレ)先輩が僕たちのために気を使ってくださって、とても感謝しています。ありがとうございます」と感謝の言葉を伝えた。

M.I.Bが発表した野心的なニューアルバムは「MONEY IN THE BUILDING」だ。タイガーJKは、ビットレートの設定からメンバー別のラップメイキングまで、アルバムに関するすべての事に対しメンバーと一緒に悩み共有したり、アドバイスをした。

T(ユン・ミレ)とBizzyもフィーチャリングに参加し、完成度を高めた。タイトル曲は「頷いてくれ!」で、立ち去った彼女に「僕を求めていると、首を頷いてくれ」という男の心情を感覚的なメロディと率直なラップに表現した。

M.I.Bは、「タイガーJK先輩は、順位に執着せず、少しずつ僕たちの音楽を展開していけばいいと話してくれました」とし、「焦るより完璧なステージと音楽を披露するという気持ちで活動していきたいです」と語った。

M.I.Bは、ラッパー3人(5Zic、Cream、SIMS)とボーカルのKangNamで構成された4人組のヒップホップグループだ。ラップから歌まで全てにおいて実力を備えたグループであり、メンバーそれぞれ、アルバムのプロデュースや作詞・作曲の才能を持っている。特に、デビュー前から次世代を担うヒップホップグループとして注目を浴びている。

このような才能を認められ、M.I.Bは韓国歌手として初めて2年連続で「K-POP Night Out at Music Matters Live」(以下「Music Matters」)に招待された。M.I.Bは、24日午後8時(現地時間)に、シンガポールのクラーク・キー(Clarke Quay)で開かれる国際音楽カンファレンス「Music Matters」のショーケースステージに2年連続で立つことになった。

M.I.Bの所属事務所JUNGLEエンターテインメントによると、今年は計6組のグループを選ぶために33組が競争を繰り広げ、5.5対1の競争率を記録したとのこと。M.I.Bは「一からやり直す気持ちで、M.I.Bならではのカラーを出したいです」と誓った。

記者 : ナム・アヌ