JYJ ジュンス&BIGBANG&Epitone Project…彼らのコンサートを100倍楽しむ必需品

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写真=C-JeSエンターテインメント

昨年末から今年初頭まで、ビッグアーティストの大規模なコンサートが続いた。JYJ ジュンスのソロコンサートから、BIGBANGのワールドツアー最後のアンコールステージ、Epitone Projectのコンサートまで、観客を戦慄と鳥肌、そして癒しのるつぼへ導いた彼らのコンサートを細かく分析し、次回彼らのコンサートにどのような心構えでどのような物を準備すべきなのか見てみよう。

コンサート1:JYJ ジュンス…鳥肌が立つような歌唱力の帝王

1.カイロ

ジュンスは、JYJというアイドルグループの範疇を超え、綺羅星のごとく並ぶ先輩歌手と全く引けを取らない歌唱力の持ち主だ。

3時間以上行われたジュンスのソロコンサートは、全身に戦慄を与えるくらいにとどまらず、身の毛もよだつような歌唱力のパレードを繰り広げる。じっと聞いていると、腕に鳥肌が立つのが問題だ。これに備え、カイロを持ち込もう。静かにカイロを取り出し、腕の鳥肌と産毛を抑えれば、戦慄している体を落ち着かせることができる。

2.ミュージカルの知識

ジュンスはK-POPだけでなく、ミュージカル界でも非常に高い集客力を誇る。昨年韓国ミュージカル大賞で主演男優賞を受賞したのに続き、今年はゴールデンチケットアワードでミュージカル男優俳優賞を受賞している。

ミュージカルでもその実力を認められているジュンスのコンサートでは、珠玉のミュージカルナンバーを聞くことができる。昨年末のコンサートでは、ミュージカル界の実力派スターであるキム・ソニョンがスペシャルゲストとして一緒に出演した。キム・ソニョンはジュンスとミュージカル「エリザベート」で共演している。彼女を「あれ誰?」という目で見るのは、ゲストに対する礼儀ではないはずだ。ジュンスのコンサートに行くときは、ミュージカルについての情報を少し勉強しておいた方がよさそうだ。


コンサート2:BIGBANG…“痩せるように”全身を動かそう!

写真=YGエンターテインメント
1.スウェットと水

ワールドツアーを終えて帰ってきたBIGBANGが、今年初めに韓国でアンコールステージを行った。BIGBANGのコンサートで最も必要になるのは、スウェットと水だ。5人のいたずらっ子は、観客を一瞬も席に座らせる気がない。座ろうとすればまた飛び上がらせるし、少し休もうと思うと、また彼らの音楽に夢中にさせられる。

特に、ダイエットする必要があるのになかなか運動することができない女性や男性には、このBIGBANGのコンサートがうってつけだ。コンサートに参加する時に必要なのは、まさにスウェットである。3時間ほどスウェット姿で飛び跳ねていると、いつの間にか全身が汗だくになり強力な運動効果が得られる。ただ、BIGBANGと一緒に狂ったように飛び跳ねていると脱水症状になるので、ミネラルウォーターを持ち込み水分を補給することが必須となる。

2.「キヨミ!」と叫ぼう

カリスマ性溢れる5人の男性のキュートな姿が見たいならば?「キヨミ(可愛い人)、キヨミ!」と叫べば良い。嵐のようなブームを巻き起こした「1+1はキヨミ」ダンスを、G-DRAGON、V.I、D-LITE、T.O.P、SOLが披露してくれる。この瞬間だけは、怖いものなしのBIGBANGもくすぐったいほど照れくさい姿を見せてくれる。ステージの上で躊躇う彼らのキュートな姿が早く見たいのなら、観客が「キヨミ!」と大きく叫ばなければならない。ここで、彼らと一緒に「キヨミ」ダンスを踊るセンスまで加われば、申し分ないだろう。


コンサート3:Epitone Project…目をつぶって瞑想にふける“ヒーリング”

写真=パステルミュージック
1.ミスト

ファンたちも、好きなアーティストに似ている。似たような気質の者同士が集まるのだ。Epitone Projectのコンサートはアーティストに似た叙情的で落ち着いたものが好きな観客が集まっている。彼らはコンサート中ずっと座ったままEpitone Projectの声と音楽を息を潜めながら聞き、終わったら照れくさそうにあっさりとした拍手を送って、熱い感動をシンプルに伝える。

Epitone Projectの最大の強みは、癒しだ。職場や家庭など、様々なところで溜め込んでいた彼らのすべてのストレスが、彼のコンサートで癒されたかのように止まり、消え去るように感じられる。ただ、その癒しを過剰に受け入れた人は、いつの間にか目を閉じ夢の世界へ入っていく恐れがある。そこで、爽やかに眠りから目覚めることのできるミストを使ってみよう。漂う香りと共に、顔に伝わるしっとり感が癒しを妨害することなく眠りから覚ましてくれる。

2.招待されたゲストたちへの熱い愛情表現

コラボレーションし様々な曲を披露するEpitone Projectのコンサートには、コラボレーションした多数のミュージシャンが登場する。彼らの登場に無関心な反応を示せば、招待されたゲストはもちろん、招待したEpitone Projectも申し訳なくなるかもしれない。Epitone Projectの音楽を愛する人たちが、彼とコラボレーションしたミュージシャンまで熱く歓迎するならば、それ以上のもてなしはないはずだ。

記者 : チョ・ギョンイ