「ヒーリングキャンプ」イ・ビョンホン“デビュー作に出演しながら引退作だと思った”

OSEN |

俳優イ・ビョンホンがトークショーに出演し、デビュー頃の大変だった時期について語る。

制作陣によると、最近行われた「ヒーリングキャンプ」の収録で、イ・ビョンホンはこれまで公開したことのないデビュー頃の話や俳優でない、一人の人間としてのイ・ビョンホンについて正直に語ったという。

イ・ビョンホンは真面目なイメージとは違い、自身を「実は、僕は面白いやつ」と紹介し、日常生活の中のいい加減な面を気兼ねなく公開した。また彼をめぐる“見せ掛け”“浮気者”“ケチ”のような噂についても自身の考えを明かしたという。

何よりイ・ビョンホンは、今回の収録で大変だった過去を告白し、デビューした頃の話を打ち明けた。イ・ビョンホンによると、テレビドラマに出演して顔が知られ、俳優として活躍していた頃に突然父が亡くなり、家の家長になってから精神的苦痛が始まった。ここに父が事業で残した借金まで返済しなければならない状況で、片っ端から仕事をするしかなく、それが苦しかったと告白した。

デビュー後も厳しい生活は続いた。イ・ビョンホンは紆余曲折の末に初めて作品に出演することになったが、毎日「この作品が僕のデビュー作で引退作だ」と思いながら撮影に臨んだことや、その後アジアを超えハリウッドに進出し、ワールドスターに成長した裏話を打ち明けた。

記者 : チョン・ソナ