厳しくなったバラエティ制作局…「Moonlightプリンス」など不人気番組は“即打ち切り&改編”

OSEN |

放送界が忍耐力を失いつつある。

最近、バラエティ制作局は初回から人気がないと判断されると直ちに打ち切りまたはフォーマット変更を強行するなど、大幅な番組改編を断行している。

KBSは最近、カン・ホドンがMCを務めるブックトークショー「Moonlightプリンス」のフォーマットを総入れ替えすることを決定した。先月1月に放送を開始してから1ヶ月しか経っていない。先月26日の視聴率が3.1%(ニールセン・コリア、全国基準)となり、屈辱を味わったことが決定的なきっかけになったと見られる。

しかし、このようなKBSの揺るぎない決定は多少意外だという反応だ。他の放送局よりも、番組が定着するまで待ってくれていたためだ。ある関係者は「『アンニョンハセヨ』など着実に待ってくれた番組があったので、『Moonlightプリンス』も見守ってくれると思っていた。変更に関する具体的な内容はまだ聞いてない」と語った。

MBCは早急の打ち切りなどで何度か話題になった。昨年シットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)「お母さんが何だって」は出演者も知らないうちに廃止が決まり、あまりにも残酷な決定だったという意見があった。また、トークショー「俳優たち」は8話で放送終了となった。

記者 : イ・へリン