SBSが日曜バラエティを占領する勢いを見せている。現在日曜バラエティを代表する看板番組である「ニュー！日曜日は楽しい」は、ユ・ジェソクが進行するコーナー「ランニングマン」が視聴率トップとなっている中、もう一人の国民的MCカン・ホドンが新しいコーナーを担当すると見られる。バラエティー番組のプロデューサーなら誰もが夢見ていたユ・ジェソク＆カン・ホドンのMCがSBS「ニュー！日曜日は楽しい」で実現されることになった。

最近複数の芸能界関係者によると、カン・ホドンが「ニュー！日曜日は楽しい」で新しいコーナーの進行役になり、新設されるコーナーは自身の真価を存分に発揮したKBS 2TV「1泊2日」と似たフォーマットだと知られた。特に今回のコーナーを担当する演出者としては、数年前「ファミリーがやってきた」でバラエティのトップになったチャン・ヒョクジェプロデューサーが候補に取り上げられ、期待が高まっている。

SBSは、いまだに「ニュー！日曜日は楽しい」にカン・ホドンという最高のメインMCを起用することに対し、言及せずにいる。だが、カン・ホドンがMCを担当する新しいコーナーであるリアルバラエティへの出演を提案された芸能人の周辺などを通してこの事実が知られると同時に、最近では数人のメンバーの合流が決まり、大枠は確定したと見られる。

1、2人のメインMCを起用するトークショーとは違って6～8人のメイン出演者が必要なリアルバラエティの場合、人数が増えるだけにセキュリティを維持することも事実上不可能だ。ライバル番組も相手の改編と関連した情報の確保に敏感だが、KBS 2TV「ハッピーサンデー」側はすでにSBS「ニュー！日曜日は楽しい」にカン・ホドンが進行する「1泊二日」のライバル番組が編成されることを把握している。

新しいコーナーは、SBS人気オーディション番組「K-POPスター2」が放送終了になれば、そこに入ることが確実になっている。トップ10を確定した「K-POPスター2」は最終回に向け盛り上がりを見せており、相変わらずの人気を博している。