チャン・ナラ、中国ドラマの撮影現場でキャッチ…伝統礼服も完璧に着こなす

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写真=ナラチャン・ドットコム
女優チャン・ナラが、中国の伝統結婚衣装を着用し、美貌をアピールした。

15日、チャン・ナラの広報会社3HWは、中国伝統結婚礼服を着たチャン・ナラの姿を公開した。

チャン・ナラは、2014年上半期に放送予定の中国ドラマ「赤い駕籠」の撮影真っ最中で、主人公のリティ役を演じる。激動の時代に指が6本ある障害を持って生まれながらも、父の家業である結婚行事代行業を成功させる、しっかりとした女性だ。

「赤い駕籠」は1910年代、中国・清を背景に作られた時代劇である。写真の中のチャン・ナラは、当時の礼服様式を再現した古風でありながらもエレガントなチャイナドレスを着て、魅力をアピールした。赤いシルクに黄色と金色を混ぜた刺繍で仕上げたチャイナドレスを着て赤いマントを羽織るなど、中国の結婚伝統衣装を完璧に演出した。

今回の撮影は、今月6日、中国・杭州の南にある横店影視城の大型野外セットスタジオで行われた。チャン・ナラはカメラが回っていない時は、終始笑顔とイタズラで現場を爆笑の渦に巻き込むも、撮影が始まると真剣な表情を見せた。ドラマ全体をリードしていかなければならないヒロインらしく、チャン・ナラは休みの合間に監督と話を交わしたり、相手俳優と台詞を合わせながら最善を尽くして演技に取り組んでいる。

広報会社によると、チャン・ナラは休む間もなく続くタイトなスケジュールをこなしながら撮影に集中する中、ついには、過労で倒れるというアクシデントも発生した。撮影に同行したチャン・ナラの母親によるつきっきりの看護のおかげで、チャン・ナラは1日で撮影現場に復帰した。チャン・ナラのプロらしい姿に現場にいた撮影スタッフ全員が感嘆したとのことだ。

また、チャン・ナラは先月29日に放送終了したKBS 2TVドラマ「ゆれながら咲く花」で、臨時教師チョン・インジェ役を熱演した。チャン・ナラ主演のドラマ「赤い駕籠」は映画監督出身の謝桐が演出を手がけ、チャン・ナラ以外にも台湾の寇世勳などそうそうたる俳優陣が出演する。

記者 : イ・スア