パク・チャヌク監督「イノセント・ガーデン」今年の期待作&今年のポスターに選定 

OSEN |

「The Internet Movie Database」キャプチャー
2月28日、韓国で世界初公開されるパク・チャヌク監督の映画「イノセント・ガーデン」が世界中で注目されている。

IMDB(The Internet Movie Database)が選定した今年の期待作TOP20、イギリスの映画雑誌「EMPIRE」が選定した今年のポスターに選ばれるなど、


パク・チャヌク監督のハリウッドデビュー作である「イノセント・ガーデン」はサンダンス映画祭で行われたプレミア試写会以降、海外のマスコミと観客から好評を得ている中、世界的な映画データベースサイトのIMDB(The Internet Movie Database)で「今年の期待作TOP20」に、予告ポスターがイギリスの有名な映画雑誌「EMPIRE」が選定した「今年のポスター」に選ばれた。

「イノセント・ガーデン」は18歳の誕生日に父をなくした少女の前に、存在すら知らなかったおじさんが現れ、少女周辺の人々が消えてしまうスリラー映画だ。

プレミア試写会以降、海外のマスコミはパク・チャヌク監督をアルフレッド・ヒッチコックと比べ、技巧の優れた魅惑的なスリラーと好評した。

また、2013年の話題作らしく映画専門のウェブサイトIMDBの「今年の期待作TOP20」に名を挙げた。

「今年の期待作TOP20」には「The Great Gatsby」「World War Z」「Star Trek Into Darkness」「Prisoners」「The Hobbit: The Desolation of Smaug」などがランクインした。ここには、パク・チャヌク監督の作品でハリウッドでリメイクされる「オールド・ボーイ」も含まれており、より注目が集まっている。

また、ユニークかつ感覚的なビジュアルで話題を集めた予告ポスターもスティーヴン・スピルバーグ監督が客員編集長として活動したこともあるイギリスの著名な映画雑誌「EMPIRE」が選んだ「今年のポスター」になった。
鉛筆だけでスケッチされた予告ポスターは、それだけで芸術的価値があるほど完成度が高い。主人公をはじめ映画の中で重要な意味を持つものが絡まって奇妙で美しい木の幹をなしており、パク・チャヌク監督が見せる魅惑的なスリラーへの期待を高める。

「イノセント・ガーデン」はハリウッド最高の監督で制作者のリドリー・スコットと故トニー・スコット兄弟が制作し、世界が愛する女優、ニコール・キッドマンをはじめ、ミア・ワシコウスカ、マシュー・グード、ダーモット・マローニー、ジャッキー・ウィーヴァー、ルーカス・ティルなどの演技派俳優たちが総出演することで、撮影の前から話題になっていた。
また、米人気ドラマ「プリズン・ブレイク」の主人公ウェントワース・ミラーが脚本を手がけ、「ブラック・スワン」のクリント・マンセルが音楽監督を務め、「オールド・ボーイ」「親切なクムジャさん」「渇き」のチョン・ジョンフン撮影監督が再びパク・チャヌク監督と手を組んだ。

記者 : チェ・ナヨン