「ザ・タワー 超高層ビル大火災」に高まる期待…「TSUNAMI -ツナミ-」「グエムル-漢江の怪物-」を越えるパニック映画の誕生?

OSEN |

“なりふり構わなかった”映画「ザ・タワー 超高層ビル大火災」が「TSUNAMI -ツナミ-」と「グエムル-漢江の怪物-」を乗り越えられるのか。

108階の超高層ビルで起きた大火事で生き残るために奮闘する人々を描いた「ザ・タワー 超高層ビル大火災」が、1000万観客を突破した「TSUNAMI -ツナミ-」と「グエムル-漢江の怪物-」のスコアを乗り越え、新しい1000万観客のパニック映画の誕生を知らせられるかに関心が集中している。

まず「TSUNAMI -ツナミ-」よりは大きくなったスケールで、観客を圧倒する予定だ。「TSUNAMI -ツナミ-」に登場した水による災難と共に、火による災難まで含まれ、本当のパニック映画としての面貌を見せるためだ。

これに「ザ・タワー 超高層ビル大火災」の主演を務めたソル・ギョングは、狎鴎亭(アックジョン)のCGVで開かれた映画「ザ・タワー 超高層ビル大火災」の制作報告会で「本当になりふり構わず撮影した」とし、大変だった撮影と共にそのスケールまでも間接的に伝えた。

また「TSUNAMI -ツナミ-」で水と死闘を繰り広げたソル・ギョングは、今回の「ザ・タワー 超高層ビル大火災」で起きる災難について「『TSUNAMI -ツナミ-』の水は、水のうちにも入らない」と、撮影現場の雰囲気を伝えた。

しかし、一般的なパニック映画の形式に従う「ザ・タワー 超高層ビル大火災」のストーリー構造が、今までヒットしたパニック映画と大差ないとの声が提起されている。

平和だった空間に、予期せぬ災難の状況が発生し、その中から生き残るための人々の奮闘を描くという一般的なパニック映画の形式であるためだ。

しかし、一般的なパニック映画から来る面白さと感動が、観客を動員するには十分だとの評価もあるため、「ザ・タワー 超高層ビル大火災」の成績に関心が高まっている。

「ザ・タワー 超高層ビル大火災」は韓国で12月に公開される予定だ。

記者 : キム・ギョンジュ