“カムバック”パク・ジョンミン「SS501から抜け出す“最初のボタン”」

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写真=yamaha A&R
SS501のパク・ジョンミンがカムバックした。22ヶ月ぶりである。音楽的な挑戦を試みるために、カムバックが遅れた。海外活動もあったが、それより自身が目指そうとする音楽の方向性を決めることに時間がかかった。

パク・ジョンミンが披露したカムバック曲は「Beautiful」である。同曲は、ロックバンドのサウンドをベースにしたダンサブルなアシッドポップで、パク・ジョンミンが自ら作詞家として参加した。特にパク・ジョンミンは、タイトル曲のみならずアルバム全体のプロデュースを務め、ジャケットのコンセプトからアイデアまで、すべての作業に自身の意見を盛り込んだ。

彼は今回のアルバムを通して、アイドルグループSS501のパク・ジョンミンを脱ぎ捨てようとした。パク・ジョンミンは、「自分で音楽的な挑戦をしてみたかった。見方によっては、SS501から抜け出そうとする“最初のボタン”の意味」と語った。

パク・ジョンミンは音楽以外にプロデューシング、語学勉強にも励んでいる。アイドル出身という先入観を自ら打ち破ろうとする努力である。

パク・ジョンミンは、「大衆やファンと音楽的にコミュニケーションができる歌手、人間パク・ジョンミンの姿をお見せしたかった。“アイドル出身”という修飾語を取るために頑張ったし、今後も努力するつもりだ。一生懸命努力するパク・ジョンミンの姿を期待してほしい」と話した。

パク・ジョンミンの今回のアルバムには、Viva SoulのZuwanとアコースティックコラボレーションした楽曲「あのね」と「Beautiful」のアコースティックバージョンも収録されている。

また、パク・ジョンミンと“別人格”ROMEOは、12月18日と19日、東京で単独コンサートを開き、韓国での活動とともに海外活動も続ける計画である。

記者 : ナム・アヌ