SUPER JUNIOR シウォン「ドラマの帝王」の生意気なトップスター役を好演

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SUPER JUNIORのシウォンが、自身にぴったりのキャラクターを演じた。いわゆる“カッコよさは命”のトップスターの役を担当し、久しぶりにリアルな演技を見せた。

韓国で12日に放送されたSBS月火ドラマ「ドラマの帝王」(脚本:チャン・ハンジュン、イ・ジヒョ、演出:ホン・ソンチャン)では、アンソニー・キム(キム・ミョンミン)が「京成の朝」のためにトップスターのキャスティングに乗り出したシーンが描かれ、そこに主演俳優としてカン・ヒョンミン(シウォン)が登場した。

ヒョンミンは整った顔立ちと哀愁に満ちた眼差しで人気を博しているが、実は単純で、お金ならなりふり構わない俗物として描かれた。ショッピングモールを営んでいるが、資金難に苦しみ、緊急にお金が必要な中、アンソニー・キムの1話あたり1億ウォン(約730万円)の出演料を支払うという言葉に引かれ、再起を夢見るのが、ドラマにおけるヒョンミンの姿だった。

印象的だったのは、ヒョンミンのこのような俗物のような面を、上手く表現したシウォンの演技だった。彼は莫大な出演料に「行く、行く」と叫びながら、表情を明るくし、韓流スターにとどまらず、ハリウッドまで進出すると言い、ナルシストな姿を見せて笑いを誘った。

この日の放送のハイライトは、ドラマの出演契約を控えていきなり連絡が途絶えた中、滑稽なメガネとポーズでネットゲームにはまっている姿を見せたヒョンミンだ。

シウォンはこれに先立ちKBS 2TVのドラマ「ポセイドン」「ATHENA -アテナ-」などに出演し、男らしさ溢れる役を主に務めてきたが、この日「ドラマの帝王」でコミカルなキャラクターを思い切り演じ、今後のドラマの展開だけでなく、俳優シウォンに対する期待を高めた。

この日「ドラマの帝王」の視聴率は7.1%を記録した。

記者 : チョン・ソンハ