“専属契約騒動”カン・ジファン-SPLUS、芸能マネジメント協会の調停ならず

OSEN |

俳優カン・ジファンが韓国芸能マネジメント協会(以下、マネジメント協会)の専属契約関連の調停を拒否した。

マネジメント協会の関係者は7日午後、OSENとのインタビューで「カン・ジファン側がマネジメント協会の調停を受け入れられないという意向を伝えてきた。マネジメント協会の調停に強制性がないため、一方が調停を受け入れないと調停そのものが成り立たない」と述べた。

これに先立ち、マネジメント協会に調停申請をしたカン・ジファンの所属事務所SPLUSの関係者は「カン・ジファンがマネジメント協会の調停を受け入れなかったため、今後どうするかについては議論が必要だ。早いうちに公式立場を発表する」と慎重な態度を見せた。

しかし、カン・ジファンが専属契約騒動により、当面の活動に制約を受けることはないとみられる。マネジメント協会によると、まだカン・ジファンに対するマネジメント協会レベルの活動自粛勧告については議論されていない。

これに先立ち、カン・ジファンの法務法人APEX(エイペクス)も、10月23日に報道資料を通じ、「カン・ジファンが法務法人と法律諮問契約を締結した理由は、カン・ジファンがSPLUSエンターテインメントとの専属契約を誠実に履行し、SPLUSエンターテインメントとより円満な法律関係を形成するためであって、専属契約の解除あるいは期間満了の前に契約を中止するためではない」と立場を明らかにしている。

これに対し、SPLUS側も報道資料を出し、「カン・ジファン側は、俳優と所属事務所間の専属契約を通じた本来の権利と任務を徹底的に無視し、一方的に法定代理人を立てて内容証明だけを送り、圧力をかける行為を取った」と不快感を示していた。

カン・ジファンは、2008年12月にも当時の所属事務所だったジャンボエンターテインメント側に契約解除の内容証明を送り、現所属事務所と専属契約を締結した。その後、マネジメント協会はカン・ジファンに専属契約騒動が解決するまで、活動の自粛を求める勧告をした。

記者 : ピョ・ジェミン