「チョンウチ」AFTERSCHOOL ユイ、生涯初のワイヤーアクションに挑戦

OSEN |

写真=chorokbaemメディア
「チョンウチ」のAFTERSCHOOL ユイが、無表情・無感情の“アイスプリンセス”に変身した初の撮影現場の写真を公開した。

ユイは、「優しい男」の後続として11月から韓国で放送されるKBSの新水木ドラマ「チョンウチ」(脚本:チョ・ミョンジュ、パク・デヨン、演出:カン・イルス、制作:chorokbaemメディア)で、チョンウチが愛した女性で、迷魂術にかかり感情を失い邪悪な力に操られるホン・ムヨン役を熱演する。特に、ユイの持つイメージがドラマのホン・ムヨンと100%一致していると評価され、「チョンウチ」の中のユイの姿に多くの関心が集中している。

ユイの初撮影は、7日と8日の二日間、全羅南道(チョルラナムド)羅州(ナジュ)市コンサンに位置する羅州映像テーマパークで行われた。この日ユイは、迷魂術にかかり自分の祖父が立てた栗島国(ユルトグク)と愛する男チョンウチを攻撃するシーンを撮影した。派手な動作で空を飛び、近づけない超強力道術を使うなど“新しいエネルギー”を放出した。

ユイは生涯初めての挑戦となるワイヤーアクションに最初は不安がっていたが、いざ撮影が始まると何事もなかったかのようにワイヤーに吊るされ巧みなアクションを披露し、完璧に撮影を済ませた。柔軟な仕草で武術の動作をリアルに表現し、現場の多くのスタッフから拍手も受けた。特に早朝から遅い午後まで12時間を超えて続いた撮影にも関わらず、疲れた様子を見せず常に明るい姿で現場を和ませた。

何よりユイは、キャラクターの特性上、撮影が始まると無表情・無感情のホン・ムヨンを演じなければならなかった。普段は俳優とスタッフたちに自分から話しかける明るく活発な性格で有名なユイは、“無表情の熱演”をしていながらも、OKサインが出れば正反対の爽やかな微笑みを見せ、まわりの人々を感心させた。

撮影を終えたユイは「これまで一度もワイヤーアクションの機会がなかったので、最初はワイヤー撮影が怖く、心配も多かった。しかし、いざ撮影が始まってみると思ったより面白かったので、楽しく撮影した」と明るく撮影の感想を伝えた。

制作会社のchorokbaemメディアは「人並みならぬ運動神経を持ったユイは、男性にもきついとされるアクションシーンをすぐに身につけ、てきぱき演じこなす姿でスタッフを驚かせている。もう一度異色的な変身に乗り出すユイの姿を期待していただきたい」と述べた。

ドラマ「チョンウチ」は古典小説「チョンウチ伝」をベースにしたフュージョンアクション時代劇。友達の裏切りで父のように慕っていたホン・ギルドンと愛する女性ホン・ムヨン(ユイ)を失い、復讐を計画する栗島国の道士、チョンウチの物語を描く。ドラマ「太祖王建」「海神-HESHIN-ヘシン」「風の国」などを演出したカン・イルス監督と、ドラマ「広開土太王」などを執筆したチョ・ミョンジュ脚本家が初めて意気投合した作品。チャ・テヒョン、ユイ、イ・ヒジュン、ペク・ジニ、ソン・ドンイル、キム・ガプス、ホン・ジョンヒョンなどが出演し、注目を集めている。

記者 : ユン・ガイ