BIGBANGのG-DRAGON、アジア歌手として初めてアルバムにAR技術を導入

TVREPORT |

写真=TVレポート DB、YGエンターテインメント
アイドルグループBIGBANGのG-DRAGONが、アジア出身アーティストとしては初めてアルバムに“AR(拡張現実)”技術を導入した。海外ではすでにジャスティン・ビーバーやアダム・ランバートがアルバムのジャケットに取り入れたことがあるが、韓国の歌手としてはG-DRAGONが初めてで、注目が集まっている。

ARとは現実と仮想のイメージがオーバーレイされる新技術だ。一枚の紙面にも動画など様々なコンテンツを盛り込むことができる。スマートフォンでCHUPAR(チューパー)アプリケーションをダウンロードして確認できる。

18日に発売されたG-DRAGONのアルバム「ONE OF A KIND」の上でスマートフォンのCHUPARアプリケーションを稼働させるとアルバムのスポット映像を見ることができる。

CHUPARアプリケーションを開発したパク・スワン代表は「エンターテインメントとAR技術を結合させたCHUPARを通じて、多くの人々に楽しさと面白さを与えたい。YGエンターテインメントの導入をきっかけに、アジア市場でCHUPARを広めていきたい。私たちにとって韓流は大きなチャンスとなるだろう。消費者の反応が楽しみだ」と伝えた。

現在CHUPARを導入した企業としてはサムスン電子とHYUNDAIカード、CJエンターテインメント、AMOREPACIFIC、CAMPUS10などがある。

記者 : キム・ボラ