「シンイ-信義-」でお茶の間に帰ってきたキム・ヒソン“変わらぬ美貌と変わった演技”

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写真=SBS

2006年「スマイル アゲイン」以来6年ぶりの復帰…演技変身に好評の声

女優キム・ヒソンが、破天荒でコミカルな女医でお茶の間へ6年ぶりに帰ってきたが、時間を感じさせない変わらぬ美貌をアピールした。

13日、韓国でついにベールを脱いだSBS新月火ドラマ「シンイ-信義-」(脚本:ソン・ジナ、演出:キム・ジョンハク、シン・ヨンフィ)では、命が危ない魯国公主(ノグク姫:パク・セヨン)の命を救うために護衛大将チェ・ヨン(イ・ミンホ)が空の扉に入り、“神医”としてユ・ウンス(キム・ヒソン)を高麗時代に連れてくる過程が描かれた。

ユ・ウンスとチェ・ヨンは、ソウルで開かれた形成外科セミナーで出会った。へんてこな姿のチェ・ヨンの登場でセミナー発表が台無しになったユ・ウンスは、友だちとの電話で「変な奴が現れて発表を失敗した。朝から頭は割れそうだし、私今日どうしたものかしら。それはそうとして、あんた私の病院にちょっと投資してよ。お金持ちの家に嫁いだならちょっとお金使ったらどうなの」などあけすけなコメントを飛ばした。

またチェ・ヨンの「人の命さえ助けてくれれば、帰してやる」との言葉に「嘘つかないでよ。私あなたの顔見たじゃない。拉致犯たちは顔を見られたら殺すって、私ニュースで見たのよ」と破天荒な姿を見せ、皆を笑わせた。

「シンイ-信義-」は「砂時計」「太王四神記」などでタッグを組んだキム・ジョンハク監督とソン・ジナ脚本家が呼吸を合わせた下半期の大作として関心を集めた。さらにキム・ヒソンの復帰作として、注目の的になった。

90年代のトップスターで新世代のアイコンだったキム・ヒソンは2006年「スマイル アゲイン」以来の6年ぶりの復帰となるが、2000年代の出演作のほとんどが視聴率低迷に苦心したことを思うと、今回の復帰での負担は少なくなかったと予想される。

しかしキム・ヒソンは、これまでの女神のような清楚可憐なイメージから脱皮し、気さくとぼけたユ・ウンス役でこのようなプレッシャーを一気に飛ばした。

視聴者は放送終了後、関連掲示板に「キム・ヒソン、演技が本当にうまくなった。あんな役初めてだからか、超可愛くておかしくて自然に見える」「キム・ヒソン本当に可愛くて、演技もナチュラルでブランクなんて感じられない」などのコメントを寄せるなど、キム・ヒソンの演技への好評が続いた。

この日の放送には「ひまわり」でキム・ヒソンの恋人を演じたアン・ジェウクとお笑いタレントのパク・フィスンが元彼として特別出演し、細かな楽しさも与えた。

記者 : イ・ヨングァン