イ・ジュンギ、復帰作「アラン使道伝」に集中するためCMやグラビア撮影は見送りに

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写真=IMX
俳優イ・ジュンギが除隊後の復帰作として選んだMBC新水木ドラマ「アラン使道伝」(脚本:チョン・ユンジョン、演出:キム・サンホ)の撮影に全力を注いでいる。

「アラン使道伝」は慶尚南道(キョンサンナムド)密陽(ミリャン)の“アラン伝説”をモチーフにした作品で、自身の不当な死に関する真実を知りたいと願う記憶喪失の幽霊アラン(シン・ミナ)と幽霊を見る能力を持つ使道ウノ(イ・ジュンギ)が出会い繰り広げられる朝鮮時代を舞台にしたファンタジー恋愛時代劇だ。イ・ジュンギはクールな使道ウノに扮し、2010年ドラマ「ヒーロー(HERO)」以降2年ぶりにテレビドラマに出演する。

イ・ジュンギの事務所の関係者によるとイ・ジュンギは2月に除隊して以来「アラン使道伝」で復帰するため、並々ならぬ熱意を見せているという。事務所の関係者は26日、TVレポートに「イ・ジュンギは『アラン使道伝』に集中するため、演技以外の活動は全て見送ってドラマ撮影に邁進している。韓国やアジア各国からCM撮影及びインタビューのオファーを数回受けたが、全て見送った状態だ」と伝えた。

最近、中華圏のある化粧品会社と契約を結んだイ・ジュンギだが、CMの撮影は「アラン使道伝」が終わった後に行いたいという意思を明らかにした状態だ。日本のNHKとのインタビューも丁寧に断った。事務所の関係者は「インタビューやCMの撮影をするためにはスケジュールを一日くらいは割かなければならないが、イ・ジュンギはそのような理由でドラマのスタッフに迷惑をかけたくないと言っている。入隊で2年の空白ができただけに演技に飢えている上、より良い姿を視聴者の皆さんに届けたいという意志で事実上ドラマだけに集中している状態」だと話した。

「アラン使道伝」は「ファンタスティック・カップル」「私の心が聞こえる?」のキム・サンホ監督と「別巡検(ビョルスンゴム)」シリーズ1、2を執筆したチョン・ユンジョン脚本家が意気投合した作品で、イ・ジュンギのほかにもシン・ミナ、ヨン・ウジン、ハン・ジョンスなどが出演する。イ・ジュンギは「アラン使道伝」のOST(劇中歌)にも参加して、ドラマをサポートする予定だ。

記者 : チョン・ソナ