「僕の妻のすべて」400万人突破&北米公開の“快挙”

OSEN |

映画「僕の妻のすべて」が、21日までに396万4861人の観客を動員し、公開から37日になる22日には400万人突破が確実となっている。そんな中、同映画はアメリカのロサンゼルスとシカゴ、ニュージャージー、カナダのトロントとバンクーバーで公開される。

制作会社の関係者は、22日午後「『僕の妻のすべて』は、国境や文化を超えて共感を得られるストーリーで、海外でも良い反応を得て今日(22日)北米でも公開されることになった」と伝えた。

また「僕の妻のすべて」は、ニューヨーク・アジアンフィルム・フェスティバルの招待で、7月5日のニューヨーク・リンカーンセンターでインターナショナル・プレミアとして上映される予定だ。ニューヨーク・アジアンフィルム・フェスティバルは、作品選定の締め切りが過ぎたにも関わらず、異例に「僕の妻のすべて」を招待し、映画への熱い関心を示したという。

「僕の妻のすべて」は、10月に開かれるハワイ国際映画祭にも招待される快挙を達成した。ハワイ国際映画祭は、毎年80,000人以上の観客を集める国際的な映画祭だ。

韓国観客400万突破とともに北米地域での上映や、国際映画祭への招待まで高い注目を集めている「僕の妻のすべて」は、公開から5週が過ぎたにも関わらず、興行成績上位圏を守る底力を見せている。今回の記録は、公開から47日で400万人を突破した「7級公務員」より10日も早い記録で、公開から53日で400万人を越えた「建築学概論」よりも16日早い。

歴代ラブコメディの新しい記録を更新している「僕の妻のすべて」が、初恋シンドロームを呼び起こしながら恋愛映画史上最高の記録を達成した「建築学概論」の記録を越えられるのかが注目される。

「僕の妻のすべて」は、結婚7年目になって愛への幻想は崩れ落ち、見えるのは短所だらけの妻ジョンイン(イム・スジョン)から離れるために必死な男ドゥヒョン(イ・ソンギュン)の話を面白く描き出すラブコメディだ。

記者 : キム・ナヨン