兵役忌避疑惑のキム・ムヨル、今後の活動制約は不可避か

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写真=TVレポート DB
兵役忌避疑惑を受けている俳優のキム・ムヨルが今後活動の制約が避けられないものと見られる。

監査院が21日に発表した「兵役忌避 根絶対策の推進実態」の監査結果には、億単位も所得を持つ俳優が、2010年の生計維持困難を理由に兵役減免申請を出し、これが受け入れられて免除判定を受けた。

この疑惑が向けられている俳優がキム・ムヨルとして指摘されている。そんな中、受けてもいない公務員試験を受験したと数回にわたり入隊延期を申請している点や、その間にドラマ、映画、ミュージカル、演劇などに出演し、2007年に約5290万ウォン(約360万円)、2008年に約1億210万ウォン(約700万円)、2009年に約1億4600万ウォン(約1000万円)の年収であったことが分かり、世論の批判が強まっている。

キム・ムヨルはミュージカルで活動し、テレビに活動領域を移してドラマ「イルジメ【一枝梅】」「妻が帰ってきた~復讐と裏切りの果てに~」などに出演した後、2011年には映画「神弓~KAMIYUMI~」で映画界の期待の星となった。特に、今年の4月に公開された映画「ウンギョ」の好評で、多数の作品から出演オファーをもらっている。そのため、7月には映画「AM11:00」撮影を控えていたが、敏感な問題である兵役忌避の疑惑により、彼の活動も制約を受けると見られる。

兵務庁は監査院の発表と関連し、再調査を行う計画だ。

記者 : チョン・ソナ