映画「ランニングマン」シン・ハギュン&イ・ミノ、親子としてキャスティング

TVREPORT |

俳優シン・ハギュンとイ・ミノが都会を舞台とするアクション映画「ランニングマン」(チョ・ドンオ監督、クリピクチャーズ制作)のツートップ俳優としてキャスティングされた。

「ランニングマン」は、ハリウッドのスタジオで20世紀フォックスの子会社のFIP(Fox International Productions)が主な投資を行う初の韓国映画。20世紀フォックスは2010年に映画「黄海」に一部を投資(20億ウォン)したことはあるが、全額を投資する作品は今回が初となる。

「ランニングマン」の関係者は26日、TVレポートとの電話取材で「シン・ハギュンとイ・ミノが親子として『ランニングマン』に出演する」と明かした。7月にクランクイン予定の「ランニングマン」は、映画「復讐のプレリュード ~大冒険家~」の韓国版としても知られ、20世紀フォックスの子会社、FIPが主な投資を行い制作はクリピクチャーズが担当する。

1月に放送終了となったKBS 2TVドラマ「ブレイン 愛と野望」で“ハムレット型”の外科医を演じ、注目を集めたシン・ハギュンは、チャン・フン監督の映画「高地戦」以来の1年ぶりとなるスクリーン復帰を果たす。彼は最近女優チョン・ジヒョンの結婚式に招待されるも出席せず、話題となっていたが「ランニングマン」の準備のためだったという。

イ・ミノはMBCの時代劇「太陽を抱く月」でヤンミョンの子役として大きな人気を博し、現在はSBSドラマ「屋根部屋のプリンス」に皇太子(JYJ ユチョン)を護衛するソン・マンボ役として出演している。韓国映画界の期待の星の一人だ。

「ランニングマン」は自動車のエンジニア(シン・ハギュン)が偶然、国家機密を手にし、身元不明の男たちに追いかけられながら展開されるストーリーを描いた。もともとはタクシードライバーという設定だったが、自動車のエンジニアに変更されたという。チョン・ウソン、キム・テヒ主演の映画「レストレス~中天~」を手がけたチョ・ドンオ監督が演出を担当する。

記者 : チョ・ジヨン