TEENTOP ― 1位を取ってアンディ先輩から「なぜステージで泣かなかったのか?」と言われました

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アイドルグループTEENTOPの勢いが凄まじい。「香水をつけないで」で年上の女性ファンの心を掴んだTEENTOPは、勢いを増して「Crazy」で地上波音楽番組の1位を総なめにした。

3日に放送されたKBS 2TV「ミュージックバンク」、4日に放送されたMBC「ショー 音楽中心」、5日に放送されたSBS「人気歌謡」で1位に輝き、トリプルクラウンの栄光を手にした。また、GoMTVのアーティストリアリティ番組「Making The Artist」の主人公としても抜擢されるなど、最もホットなアーティストとして浮上している。

「『香水をつけないで』では1位になることができませんでしたが、今回の『Crazy』で1位を取りました。デビューして1年6カ月で1位に輝き、感動しました。『ミュージックバンク』の1位を取ってから家族に電話をしました。『とても誇らしい。お疲れ様』と言われました。その言葉を聞いて、涙が溢れました」

TEENTOPの1位に誰よりも喜んだのは神話のアンディだ。アンディは入隊する前からTEENTOPを見守ってきた。入隊中はTEENTOPに多くの愛情を注ぐことはできなかったが、遠いところから彼らを応援し、励ましていた。

「アンディ先輩は、僕たちが1位になったのを見て泣いてしまったとおっしゃいました。後で電話をしたら、『俺は泣いたのになぜお前らはステージで泣かなかったのか』と言われちゃいました(笑)アンディ先輩のアドバイスと応援が力になりました」

TEENTOPは作曲家“勇敢な兄弟”にも感謝の気持ちを伝えた。“勇敢な兄弟”は、TEENTOPの音楽観やグループのコンセプトに合わせて「Crazy」を作曲、プロデュースした。TEENTOPの底力と“勇敢な兄弟”の楽曲が相乗効果を生み出した。

TEENTOPの人気の理由は何だろうか。メンバーが挙げる人気の秘訣は、「ギャップ」。TEENTOPは、ステージの上ではカリスマ溢れるアイドルグループだが、人々に接する時は優しく相手を配慮するという。

「僕たちがお手本にしているのは、アイドルグループ『神話』です。デビュー前から神話のようなグループを夢見ていました。そのため、振り付けを考える時もトレーニングをする時も丁寧に行っています。特に息ピッタリの“群舞”は、何ヶ月もかけて練習し、息を合わせてきたものです。だからこそ観客もカッコいいと思えるし、僕たちも躍りながら『これがTEENTOPだ』と思えるようなダンスに仕上がったと思います。息ピッタリの群舞、カッコいいパフォーマンスが魅力のTEENTOPをこれからもよろしくお願いします」

TEENTOPは目標だった音楽番組の1位を手にしながらも、うぬぼれることなく努力すると話した。

「登ることは難しいですが、降りるのは簡単でしょう。1位を取りましたが、これからも1位になれるという保証はありません。順位にこだわるよりは、TEENTOPの音楽、パフォーマンスをきちんと届けることを目指しています。今年の望みがあるとしたら、単独コンサートを開催することです。まだ未熟ですが、これからもファンの方々に応援していただければ、夢で終わることはないと思います」

人気を肌で感じているのかと質問すると、TEENTOPは「はい」と答えた。

「まず、『香水をつけないで』の頃よりファンが増えたということを肌で感じています。ヒョミン(T-ARA)先輩は、放送中にニエルへ『あんた可愛い』とおっしゃったこともあります。ミュージックビデオの撮影で、L.JOEと4Minuteのソヒョンが共演しましたが、それも話題になりました。このようなことが重なり、相乗効果を生んだと思います」

記憶に残るファンについて、TEENTOPは食事を作ってくれたファンだと答えた。TEENTOPのファンミーティングで、ご飯や焼き魚、惣菜などを乗せたお膳を持ってきたファンを忘れられないという。ファンミーティングの最中だったので食べることはできなかったというが、彼らはファンの愛情に応えて成長することを誓った。

記者 : カン・スンフン