「屋根部屋のプリンス」は「太陽を抱く月」の時代劇ブームを受け継げるのか?

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写真=SBS
SBSの新しい水木ドラマ「屋根部屋のプリンス」はMBC「太陽を抱く月」のブームを受け継ぐことはできるのだろうか。

3月中旬から放送スタートとなる「屋根部屋のプリンス」(イ・ヒミョン脚本、シン・ユンソプ演出)には「太陽を抱く月」で子役ブームを巻き起こしたキム・ソヒョンが出演する。彼女は7日、皇太子役のチェ・ウォンホンとの婚礼シーンをはじめ、本格的な撮影にとりかかった。

この日、ソウルの体感気温がマイナス15度まで下がった。しかしチェ・ウォンホンとキム・ソヒョンは、猛烈な寒さの中でもまっすぐな笑顔と落ち着きのある演技を見せ、スタッフから拍手を受けた。

キム・ソヒョンは「太陽を抱く月」でも皇太子妃として婚礼シーンを演じた経験があり、再び皇太子妃の婚礼をあげることになった。異なるテレビ局のドラマで、2ヵ月連続で王家と婚礼をあげるユニークな経歴を持つこととなる。

これについてキム・ソヒョンは「2回目の婚礼で、衣装や様式が同じで助かりました。重要なシーンなので寒くて大変でしたが、楽しいですしワクワクしています」と明かし「周りから王子様と2回も結婚したから、大きくなってから結婚できないとからかわれたりします」と笑って見せた。

アン・ギルホプロデューサーは「大事なシーンだったが、あまりにも寒くて俳優、スタッフが苦労しました。しかし、スタート地点のようなシーンなので、皆ワクワクして、楽しく撮影に臨みました。チームの雰囲気もよく、満足できる撮影となりました」と現場の熱気を伝えた。

「お願い、キャプテン」の後番組として放送される「屋根部屋のプリンス」は朝鮮時代の皇太子が300年もの時を越え、現代にやってきて繰り広げられるファンタジーラブコメディで、ユチョン(JYJ)、ハン・ジミン、イ・テソン、チョン・ユミ、イ・ミノなどが出演する。

記者 : ソ・ミヨン