映画「折れた矢」、「ダンシング・クィーン」を抜いてボックスオフィス1位“凄まじい勢い”

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18日に公開されたアン・ソンギ主演の映画「折れた矢」(監督:チョン・ジヨン、制作:AURA PICTURES)がわずか9日で「ダンシング・クィーン」を追い抜いてトップとなった。

27日、映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークの集計によると、「折れた矢」は26日のたった1日だけで11万3,339人の観客を動員し、ボックスオフィス1位となった。累積観客数は115万5,071人である。

同映画は、5年前に韓国社会を大きく揺さぶった石弓テロ事件を背景に、登場人物とエピソードを映画に合わせて再創造した作品である。被疑者キム・ギョンホ(アン・ソンギ)教授と彼の弁護士パク・ジュン(パク・ウォンサン)が不合理な社会に立ち向かう姿を描いた。

ファン・ジョンミン、オム・ジョンファ主演の映画「ダンシング・クィーン」(監督 イ・ソクフン、製作 JK FILM)は10万9,353人の観客を動員して2位となった。累積観客数は150万1,677人。アニメーションの「長靴をはいた猫」は3万8,534人を動員し、3位となった。

26日に公開された韓国の3Dアニメーション「チョムバキ(斑入り):韓半島の恐竜」(監督 ハン・サンホ)は3万5,098人を動員して4位、ドウェイン・ジョンスン、マイケル・ケイン主演の「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」(原題:Journey 2:The Mysterious Island)(監督ブラッド・ペイトン)は3万3,801人を動員して5位となった。

続いて「ミッション・インポッシブル:ゴーストプロトコル」「ペースメーカー」「ネバーエンディングストーリー」「私たちは動物園を買った」「ミレニアム1:女を憎悪する男たち」の順だった。

記者 : チェ・ミンジ