BTS(防弾少年団)、韓国で3年ぶりの声出し解禁コンサート!ついに本日開催…会場の様子を公開

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BTS(防弾少年団)が釜山(プサン)コンサートの幕を開ける。

BTSは本日(15日)の午後6時、釜山広域市蓮堤(ヨンジェ)区の釜山アシアードメインスタジアムで単独コンサート「BTS <Yet to Come>in BUSAN」を開催する。

今回の公演は「2030 釜山世界博覧会」の誘致を祈願するために釜山広域市が後援し、BTSの所属事務所であるBIGHIT MUSIC(HYBE)が主催および主観するコンサートだ。彼らは今年7月、釜山公式広報大使に任命され、「2030 釜山世界博覧会」誘致のための広報活動に参加している。コンサートは約5万人をすべて無料で招待し、その模様はWeverseとJTBCなどを通じて生中継されるため、世界中のARMY(ファンの名称)が一緒に楽しめる大型祝祭になると期待されている。

BIGHIT MUSIC
BTSは本日のコンサートを通じて、2019年10月に蚕室(チャムシル)メインスタジアムで開催した「LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELF [THE FINAL]」以降、ちょうど3年ぶりに韓国で観客の声を聴く。今年3月、蚕室メインスタジアムでオフライン単独コンサート「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – SEOUL」を開催したが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、観客の歓声は禁止されていた。公演規模も従来のメインスタジアムで行うコンサート(1回あたり4万5000人動員)の1/3である1万5000人しか動員できなかった。

BTSは待望のコンサートを控え、13日~14日の2日間、釜山アシアードメインスタジアムで徹底的なセキュリティの下、リハーサルを終えた。リーダーのRMは2日目のリハーサルを終えた14日の午後、グローバルファンコミュニティプラットフォームWeverseを通じて「待ち望んでいた釜山公演がいよいよ明日に迫った」とし、「韓国でフル観客(を動員した状態)で歓声と共にする公演らしい公演は、約3年ぶりだ。もちろん、完全に僕たちだけのコンサートではないため、少し足りない部分があるかも知れないが、第二のふるさとである釜山で楽しく遊ぶことができて嬉しい」とコメントした。

釜山アシアードメインスタジアムでのコンサートのグラウンド席は、すべてスタンディングとなっている。BTSの韓国コンサート史上、グラウンド区域が座席指定ではなく、スタンディングで埋められるのは、2016年の体操競技場でのコンサート以来のことだ。

RMは「今回の公演は1日だけなので、全身全霊を尽くして公演をすると思うが、僕たちもここ10年、これほどの規模のスタンディング公演は初めてだ。紆余曲折も多かったが、最初から会場や状況が状況なので、祝祭やフェスティバルの雰囲気が強く感じられるように企画した」と話した。

今回のコンサートのセットリストは、音楽で自分たちの価値を証明したBTSの歴史が盛り込まれたアンソロジーアルバム「Proof」(2022年6月発売)と流れを共にする。所属事務所は「BTSを今の位置に立たせたレジェンドステージとパフォーマンス、ミュージックビデオなどの核心がそのまま演出される。ファンだけでなく、一般の観客も一緒に歌えるように、代表曲をメインにセットリストが構成されている」と説明した。

これについてRMは「もしかしたら、本当に歌うのが最後になるかもしれないほど、とても久しぶりに歌う古い曲も含まれており、そもそもこういう形式のオフライン公演が初めてで、とても久しぶりなので、ロックフェスティバルやDJフェスティバルのような感じで、最初から最後まで手を挙げて一緒に歌い、ただ幸せに祝祭のように楽しんでいただけたら感慨深い。そういった雰囲気が、僕たちの意図にも一番合っているのではないかと思う」と明かした。

最後に「未熟な部分もきっとあるだろうが、BTSと言えばやはりコンサートなので、最善を尽くして、最高の姿をお見せできるように頑張る。たくさん楽しんで、声もたくさん聞かせてください」と付け加えた。

※この記事は現地メディアの取材によるものです。

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記者 : ファン・ヘジン