MONSTA X、米「Jingle Ball」ツアーでファンとの対面に感動“会えなかった分だけ大きな応援が幸せでした”

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写真=STARSHIPエンターテインメント
MONSTA Xがアメリカでのプロモーションを盛況のうちに終え、近況を語った。

MONSTA Xは最近、フィラデルフィアをはじめ、ワシントン・DC、アトランタで米有名放送局iHeartRadioが開催する現地最大の年末公演「Jingle Ball」ツアーに参加した。

彼らは今回のツアーに3回目の参加となった。2018年に“K-POPグループ初”として「Jingle Ball」に参加したMONSTA Xは、当時世界的なエレクトロニックデュオThe Chainsmokersとのコラボレーションステージをはじめ、サンフランシスコ公演ではエンディングも飾るなど真価を見せた。そして世界的な活躍を認められ、2019年から2021年まで3回参加した。

それだけでなく、MONSTA Xはアメリカで発売した2ndフルアルバム「The Dreaming」と世界中で公開された映画「MONSTA X : THE DREAMING」の多彩なプロモーションも行い、「102.7 KIIS FM」「Good Morning America」「Zach sang show」など現地の有名ラジオ番組とテレビ番組に出演し、グローバルアーティストとしての存在感もアピールした。

彼らは年を重ねるにつれて限界のない成長を遂げながら“階段式成長アイドル”の模範的ケースを見せている。今回の海外プロモーションで幅広い活躍を見せたMONSTA Xが一問一答形式でインタビューに応じた。

――2年ぶりの海外プロモーションでしたが、感想はいかがですか?

ミニョク:MONSTA Xは新型コロナウイルスの流行以前は海外でも着実に活動をしていましたが、このような状況によって海外に行けなくなり、海外のファンにも会えなくなってから、いつももどかしい気分でした。今回のプロモーションでそのもどかしさを多少解消することができました。

キヒョン:僕はMONSTA Xのポップアップストアが記憶に残っています。僕たちだけのために準備された空間でファンの方々に会い、コミュニケーションをとったあの時間が、僕にとっては今回のプロモーションの中でも一番意味深い時間でした。ただ、長く一緒にいられなくて残念でした。

ヒョンウォン:プロモーションを行いながら、以前のワールドツアーのことを思い出しました。当時は自由にファンに会え、新型コロナウイルスの心配がない時代でした。対面できることだけでありがたいと思いましたが、幸せに感じながらも複雑な気持ちもあります。早くこの状況が収束すればいいなと思いました。

ジュホン:僕たちを見て喜ぶファンの皆さんを見るだけでも、今回のプロモーションは成功だったと思います。会えなかった2年という時間は絶対に短くないですし、MONSTA Xもファンたちも待っていた再会じゃないですか。今まで僕のことを忘れずに待ってくれて、また待っていた時間の分だけ僕たちに向けて大きな応援を送ってくれるのを見て、胸がいっぱいになりました。

I.M:実は会えない間、僕たちを忘れていたらどうしようと心配でした。でも映画の試写会でも、2ndフルアルバム「The Dreaming」を紹介する時も、すぐに見せてくれる反応を見て、休まず走ってきた甲斐があると思いました。音楽的にも、I.Mという人間としても、引き続き素敵な姿を見せようと心を入れ替えることができました。

――「Jingle Ball」の参加は3回目でしたが、いかがでしたか?

ミニョク:最初は客席に観客がいることに慣れなかったです。新型コロナウイルスの流行後もMONSTA Xはずっと活動していましたが、オンライン公演ばかりやってたので、いっぱいに満たされた客席を見たのがいつなのか思い出せないくらいでした。今夢を見ているのかと思いながら、公演の間ずっと本当に幸せでした。ただマイアミでの公演が新型コロナウイルスの影響で当日キャンセルになり、残念でした。でも、もうすぐワールドツアーでまた訪れる予定なので、あまり悲しまないでください。もっと素敵な姿で会いに行きます!

キヒョン:言葉で表現できない時間でした。僕たちの歌に合わせてペンライトを振り、パフォーマンスのポイントに合わせて出てくる応援に興奮しました。公演の経験がないグループでもなければ、むしろMONSTA Xはたくさん公演をしていたグループなのに。息をしている感じがしたと言いましょうか。ステージでの感情はこれからも忘れられないと思います。

ヒョンウォン:「Jingle Ball」に3回目の参加でしたし、久々の対面公演なので、もっと完璧な姿を見せたいと思いました。ミニアルバム「No Limit」の活動と並行して準備しましたが、ファンの方々に1つでも見逃していると思わせたくはなかったです。最高のステージを見せると約束しただけに、ステージ上で僕たちが準備した全てを見せたいと思いました。そしてステージ上から、僕たちを見つめる皆さんの目を見て分かりました。僕たち、熱心に、うまくやったなと。

ジュホン:今回の「Jingle Ball」を準備しながら、新しく披露したステージもありました。フルアルバム「The Dreaming」の収録曲である「Whispers in the Dark」とタイトル曲「You Problem」は初めて披露するステージなので、どんな反応があるか心配しましたが、心配はいりませんでした。みんなで楽しみ、歓呼する姿を見て、ファンの方々と一緒に楽しむ公演ってこうだったんだな、と実感することができました。また2018年の「Jingle Ball」ツアーの時に出会ったBazziさんに再会しましたが、とても嬉しかったです。一緒に写真も撮りました。次のプロモーションの時も会えたらいいなと思います。

I.M:「Jingle Ball」ツアーでむしろMONSTA Xがエネルギーをたくさんもらったと思います。映画でも申し上げたように、僕たちはファンがいないとただの殻です。その愛情と応援をステージ上で感じましたし、良いパワーをもらいました。2021年を幸せに締め括ることができ、再び前へ進める原動力を得て帰ってきました。

――最後に、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

ミニョク:たくさん会えなかったですが、より多くの活動で顔を見せようと努力したことをファンの皆さんに知ってもらいたいです。これからもMONSTA Xはこの場にいるので、皆さんもそばにいてくれることを信じます。ありがとうございました!

キヒョン:ファンの皆さんがそばにいることでとても幸せでした。健康が一番大事なので体にお気をつけて、暖かく過ごしてください。MONSTA Xも元気でいることを約束します。

ヒョンウォン:2022年はもっとたくさんの時間を一緒に過ごしたいです。そして、そうなると願っています。ファンの皆さんも僕たちも同じ気持ちだと思います。2022年はもっとたくさん会いましょう。

ジュホン:僕にとって本当にたくさんのことを成し遂げた2021年でした。それは全て皆さんの応援があったからです。MONSTA Xは2022年も一生懸命に走る予定なので、一緒に走ってください。ありがとうございました。

I.M:2022年は韓国国内でもファンの皆さんの前でステージを見せたいです。みんなでその日が遠くないことを信じてみましょう。愛しています。

記者 : イ・ヘミ