FAVORITE「一番会いたいのはMAMAMOO先輩です!」
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新人ガールズグループFAVORITEは、Mnet「プロデュース101」に出演したカウルとSBS「K-POPスター6」で準優勝したアラを中心に一つになった6人組だ。大衆が楽しめる音楽をすることが彼女らの目標だ。今まさに歩みだしたひよこ達が成長する過程を見守る面白さを感じたいなら、FAVORITEをお気に入りに登録しておこう。
――チーム名のFAVORITEはどんな意味?スギョン:FAVORITEは“好きな人”という意味で、好感を与える音楽とパフォーマンスで人々をひきつける少女達になるという私たちの覚悟が含まれている。
――いよいよデビューステージに上がる。
セボム:夢を叶えたという思いに満たされている。デビューするには若くない年齢だけど、今まで両親にもたくさん助けられ、苦労したことを思うとジーンとする。
スギョン:TVに私が出てる姿を見て初めて、本当に歌手になったんだなって実感すると思う。
ジョンヒ:ステージから降りたらウルっとするかも。これまでの練習生生活が思い出されて、これから一緒にやっていくメンバーと意味ある初ステージを飾ったというだけで、涙が出るんじゃないかな。FAVORITEがもう少し大事になって、しっかり結ばれる感じだと思う。
――お姉さんであるセボム・ソヨンではなく、カウルがチームのリーダーを引き受けたが。
カウル:幼い時からリーダーシップがあるとよく言われた。会社で私が練習する姿やお姉さん、妹達と接する姿を見てリーダーをまかせて貰えた。至らないところも多いが、メンバーの助けで今のところは大きな困難なくやれている。
アラ:最近「K-POPスター」コンサートをしながら、先にELRISでデビューしたソヒ姉さんに会った。デビューしてスケジュールが始まると、生活が不規則になり睡眠をあまり取れないから、健康管理に気を遣えとソヒ姉さんが言ってくれた。
カウル:宇宙少女で活動するヨンジョン、もうすぐWeki Mekiでデビューするキム・ドヨン、チェ・ユジョンと「プロデュース101」撮影当時、放送局で必ず会おうと話した。今その約束を守ることができるようになった(笑)
――「K-POPスター」や「プロデュース101」を経験できなかったメンバーは惜しいと思わなかった?
ジョンヒ:放送に参加している時は大変そうに見えたが、終わった後の様子を見たら少しずつ変わって行った。表情を作る事から始め小さなこと一つ一つまで、直接経験し学んだことが明確に出ていた。その代り私達はすぐに実践で学べばいい(笑)
カウル:皆でプログラムに参加できていたら良かったな。私も学んだことが多くて、帰って来て練習の過程がもっとスムーズに感じられた。
――歌手を準備しながら大変だった点や記憶に残る瞬間を一つずつ挙げると?
セボム:ダイエットをするので、お腹がとてもすいてるのにダンスの授業を受ける時が一番大変だった。ソヨンとアラは献立の管理と一緒に運動も並行していてた。2人は宿所に帰ったらまず最初に生きてるか確認している(笑)
カウル:「プロデュース101」の出演が終わり、メンバーと学校でバスキングをしたことがあった。ステージが終わって降りてきながら「メンバーとステージに立つことがこんな気持ちなんだな」と話した。新しい経験で、もっと頑張らなきゃという理由を作ってくれた瞬間だったので記憶に残っている。
――メンバーとの会話の主題も、練習生の頃とはかなり異なっているようだ。
アラ:私とジョンヒ、カウル姉さんは、ソウル公演芸術高等学校に通って、同じ学校には他のガールズグループのメンバーがたくさんいる。お互いに気になることを聞いてみたり、どうしたらもっと上手く出来るかなど色々と尋ねた。宇宙少女、ELRISなど他の先輩ガールズグループのステージを一生懸命モニタリングしている。
ソヨン:練習生の最初の頃は、皆リビングに集まって夜遅くまでおしゃべりしていたけど、最近では練習に集中し、宿所に帰ったらさっさと寝てしまう。
スギョン:MAMAMOO先輩に絶対会ってみたい。いつもステージの映像を探しては見ていて、どうしたらステージの上で楽しめるのか、あのエネルギーは一体どこから来るのか気になる。何よりMAMAMOO先輩のファンだ(笑)
ジョンヒ:スギョン姉さんは練習室でもMAMAMOO先輩のステージの映像を見ている。姉さんのダンスの記憶力は本当に良くて、MAMAMOO先輩のダンスも一瞬で真似していた。
――FAVORITEの目標は?
セボム:何と言ってもFAVORITEという名前を広めるのが一番の目標だ。
ソヨン:私達の名前のように、皆の“最愛ドル(最愛+アイドル)”になりたい。夢は大きく持てと言うでしょう。音源チャート1位にもなって「これって現実だよね?」ってビックリしてみたい(笑)
記者 : ユン・ジュンピル、写真 : イ・スンヒョン、翻訳 : 前田康代